ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

われわれ日本の宝の書物の枕草子の要点まとめ

2019年06月15日 | 清少納言
清少納言の枕草子の独自の感性素晴らしい。われわれ日本の宝の書物だ


春は明け方がいい。
だんだんと白くなっていく山の稜線が、少し明るくなって、
紫がかった雲が細くたなびいている景色が、趣き深くていいのだ。

夏は夜がいい。
月が輝いている満月のころは
言うまでもなく、
月が出ていない新月のときでも、
ほたるが飛びかっている光景がいい。
また、ほたるが1匹2匹と、
ほのかに光って飛んでいくのも趣きがある。雨など降るのも趣きがある。)


秋は夕暮れがよい。
夕日がさして、
山の端に近くなっているところに、
からすがねぐらに帰ろうとして、
3羽4羽、2羽3羽と急いで
飛んでいく様子さえも、
しみじみとした趣きがある。
ましてや、雁などが列をつくって
連なっているのがとても小さく見えるのは、たいへん趣き深い。
日がすっかり沈んでしまってから
聞こえてくる、
風の音や虫の声などもまた、
あらためて言うまでもないことである。


冬は早朝がいい。
雪が降っている朝は言うまでもない。
霜がおりて白くなっている朝も、
また、そうでなくても、
とても寒い朝に火などを急いで起こして、炭を持って運びまわるのも、
冬の朝にたいへん似つかわしい。
しかし、昼になって、
寒さがゆるんでくると、
火おけの火も白い灰になってしまって、よくない。

皇紀2679年

われら日本国の素晴らしい文学の清少納言の枕草子の後半の一文

2019年05月22日 | 清少納言
われら日本国の素晴らしい文学の

清少納言の枕草子の後半の一文


ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。
人の齢。春、夏、秋、冬。

いまの国語
ただ知らぬ間に過ぎていってしまうもの。帆をかけた舟。
人の年齢。春、夏、秋、冬。

枕草子の後半の一部
清少納言の鋭く観察した
わが日本の美しさ。

なるほど、納得です。

皇位の象徴の三種の神器

2019年04月26日 | 清少納言
三種の神器とは皇位の象徴とされる

「玉」、「鏡」、「剣」のことです。

これらは
「ヤサカニノ勾玉(八尺瓊勾玉/まがたま)」、
「ヤタノ鏡(八咫鏡)」、
「クサナギの太刀(剣/つるぎ)」と言われています。

この三種の神器はほんとに皇室とわが国にとって大切なものですね。


清少納言の枕草子 四季の移ろい 平安文化華開く

2019年04月15日 | 清少納言

「春はあけぼの」春夏秋冬が始まる…。“枕草子” 清少納言に見る四季の移ろい


「春はあけぼの」。春はやっぱり明け方が最高 !!

「夏は夜」。電気のない真っ暗な闇を照らす月明かり。蛍や雨もまた “をかし”。

「秋は夕暮れ」。真っ赤な空に渡り鳥。日が落ちてから聞こえる虫の声も良い


「冬はつとめて」。キーンと冷えた冬の早朝。でも、炭火の灰が白くなると良くない

国民がおもっていることを千四百年前に表現素晴らしい
我が国の平安文化