ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

最高日本書物「古事記」は稗田阿礼(ひえだのあれ)という語り部を太安万侶(おおのやすまろ)が言葉を書き記し編纂した

2019年07月02日 | 古事記
古事記の成立については、

天武天皇陛下の勅令である。

稗田阿礼(ひえだのあれ)と太安万侶(おおのやすまろ)
の2人の人物が編纂の中心である。

完成は元明天皇陛下の頃である。

「古事記」は
稗田阿礼(ひえだのあれ)という語り部を
太安万侶(おおのやすまろ)が言葉を書き記し編纂した。

二人を詳しく紐解きましょう。

太安万侶は奈良時代の元明天皇の頃に活躍した、国家機関で働く文官(ぶんかん)、民部卿。

711年に元明天皇陛下の命により
稗田阿礼(ひえだのあれ)の読む今は無き歴史書「帝紀(ていき)」「旧辞(きゅうじ)」を
太安万侶が編纂(へんさん)してつくったのが「古事記」で、日本最古の歴史書と言われています。

まずは漢文の「帝皇日継」と「先代旧辞」を覚え、それを声に出して普段の言葉に直す作業を稗田阿礼は担いました。

そして、それを漢字の音や訓に当てはめて書いていく作業を太安万侶が担っていたのです。

漢文を読み解き、訳し、話し言葉にするのは、図ぐれた言語能力も必要だし、さらにものすごく時間のかかる作業だったことでしょう。

誦習した旧辞を筆録して、三巻からなる古事記を完成させました。

天武天皇陛下と元明天皇陛下と
稗田阿礼(ひえだのあれ)と太安万侶(おおのやすまろ)におかけです。

われわれ日本國の大貢献者です。