■ダービー卿CT 結果■
1:タイムトゥヘヴン(11人気)
2:フォルコメン(12人気)
3:▲ダーリントンホール(1人気)
4:×グラティアス(2人気)
5:ギルテッドミラー(8人気)
◆久々に時間がとれたので、じっくりと検証していきたいと思います。
まずはダービー卿CT。
同じ舞台で行われたおよそ1ヶ月前の東風Sに出走した
1着ボンセルヴィーソ→13着
2着ミッキーブリランテ→8着
5着グラティアス、→4着
11着タイムトゥヘヴン→1着
これはタイムを見ても一目瞭然なのですが、
東風S(1,34,1)
ダービ卿(1,32.3)
タイム的に見ても1秒8の違い。
これは馬に例えると1馬身で約0,2差なので、9馬身の差となります。
道中のラップでみても、
東風S ダービ卿
~ 200 12,3 12,2
~ 400 11,4 10,9
~ 600 11,8 11,1
~ 800 12,0 11,3
~1000 12,0 11,6
~1200 11,9 11,7
~1400 11,0 11,8
~1600 11,7 11,7
当たり前ですが、
ほぼすべての面で早くなっています。
600~1000のラップが、
東風S 35,8
ダー卿 34,0
ここに1,8の差があり、
これは要するに道中で息が入るかどうかという現れで、これにより、先行が粘れるか崩れるかということになります。
東風S先行していたボンセルヴィーソ、ミッキーブリランテがいかに展開に恵まれていたかが解ります。
逆に言えば、ダービー卿で後ろから競馬をした3頭は、ほぼ前半参加していないで脚がたまり、バテた馬を豪快に差しきったという風になりました。
とはいえ、ダービー卿でリフレイムが何がなんでも的な逃げや、サトノフェイバー、トーラスジェミニがここまで突つく展開を予想するのは難しいですが。
と、ここまで解析したところで、一頭だけ少し気になる馬が存在します。
グラティアスです。
グラティアスはこの両極端なレースで、
先行有利だった東風Sで
4コーナー13番手5着
後方有利だったダービー卿で
4コーナー3番手4着
騎手は三浦皇成。
流れが読める騎手ならば着順はもっと上だったかも?
グラティアスは次走、高確率で馬券になる見込みがあります。
覚えておきましょう。
■ 大阪杯結果■
1:×ポタジェ(8人気)
2:△レイパパレ(3人気)
3:☆アリーヴォ(7人気)
4:×ヒシイグアス(5人気)
5:◎ジャックドール(2人気)
◆2強対決といわれていたレースが、共に倒れる結果に。
難しいですね、競馬は(^_^;)
とはいえ、2頭とも負ける要素が、あり、
それがモロに出た、という結果に。
エフフォーリアに、関してはちょっと気づくのが遅かったのですが、関東馬の初遠征。
最近で言えば、ダノンキングリーのような、内弁慶な馬。
しかし、ここまで見せ場すら作れずに凡走するとは__。
こちらも後から知ったことですが、調教本数も少なく、仕上がり具合もかなり微妙だったようですね。
次は宝塚記念でしょうか?
叩かれて上積みがあるでしょうが、少し不安が残る結果です。
続いてジャックドールですが、
懸念していた前走レコード決着の反動、中2週ですから余計に響いた印象です。
ワタクシの競馬の予想理論で、レコード勝ちした馬の次走は疑ってかかるというモノがありますが、5連勝の内容から少し見失っていた感ですね(|||´Д`)__反省。
ペース的に考察すると、1000m通過が58,8
それほど早くはないですが、
ジャックドール自身、意外ですが、59秒を、切るラップははじめてでした。
逃げるよりも自分のペースで走る方がよいのかもしれませんね。
3着アリーヴォは特注の注目馬。
どうやらドゥラメンテ産駒はやや遅め活躍血統と認識されつつあり、連勝中の勢いは注意が必要です。
アリーヴォもまさにその類いで、アワやの演出。今後も注意が必要でしょう。
ヒシイグアスも能力チェックにも書きましたがかなりの成長株。今年は大きいところを狙えそうです。
さらに注目は、アフリカンゴールド。
ジャックドールに付いていって、クビ、1/2の7着の小差。
こちらも警戒を強めた方が良さそうです。
~まとめ~
それにしても2週続けての大波乱。
土曜日も荒れて、馬券は非常に難解極まりないですね。
が、
先々週の高松宮記念などはどうあがいてもとれませんが、先週はまだ、穴馬に走る下地はあったのかなと思います。
ただ、そこまで手を広げる事ができない、と言った状況です。
今週は桜花賞、そして来週は皐月賞と3歳クラシック戦線が始まりますが、
素質馬が揃いこちらも中々混沌としております。
ここら辺でなんとかズバッと行きたいところですね。
また、しっかりと分析して参りますので、応援よろしくお願いします。m(__)m