馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月3日 大阪杯 回顧

2023-04-03 15:03:48 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 大阪杯


◆昨日は久々に超自信アリのGⅠと言うことで朝からかなり入れ込み状態でした笑
仕事が忙しくてメルマガでの詳細も載せられなかったので、ここで能力チェックと共に、振り返りたいと思います。

①ジェラルディーナ
能力がありながら昨年の春までは歯がゆい競馬が続いたが、夏以降にようやく完成形に。
有馬記念3着はやや棚ぼた感があったが、伊達ではないはず。
ただし、ここは課題も多く、久々の距離短縮の根幹距離で、後方すぎると良くない。
オールカマーのような競馬が理想で必要。
出遅れも懸念材料であまり大きな信頼は?
個人的には2200の宝塚向きかなと。
ほぼほぼ、理想通りの競馬ができたのではないかと思います。
前に行った分、切れ味は相殺されますので、まぁまぁこんなところ。
切れ味が持ち味なので、阪神内回りや、距離短縮は厳しかったかと。
宝塚記念は外回りコースに変わりますし、恐らくまた、外国人騎手に乗り代わると思いますので、大幅に評価を上げる必要があるでしょう。

②マリアエレーナ
能力はGⅠでも通用するが、
不運続き。前走も全くと言っていいほど競馬をしていないので度外視は可能。
ただ、小柄な牝馬で揉まれたくない分、この枠は課題。
思い切った競馬で活路を見いだせれば穴の要素は充分。
スタートは良かったのですが、すぐに外から数頭に被されて包まれる形に。
道中は動けずにそのまま、直線へ。
差していい馬ではないのでやはり、包まれた時点で万事休す。
それでも5着には来てますから力はあるのだと思います。
ただ、ベストは軽い時計の出る馬場、小倉や東京や新潟コース、新設の京都も良いのではないでしょうか。

③モズベッロ
流石に厳しい。
買える要素は皆無でした。

④ノースブリッジ
気性の問題で、中々信用しづらいが、
まともなら能力はそこそこ。
更に相手が上がってどこまでやれるか。
GⅠではやや足りない感はあるが、好枠でスムーズに前目の競馬も見込めるだけに粘り込む可能性はある。
理想通りの競馬ができたと想います。
現時点でGⅠでは少し足りないということでした。

⑤ワンダフルタウン
狙い目は立たない。
予想通りの結果に。

⑥ヴェルトライゼンデ
まさに未完の大器という言い方がピッタリなヴェルトライゼンデ。
コントレイル世代のNO2的存在で。長い休養があったものの、再び頂上決戦の場に。
1つ気になる点は
父、ドリームジャーニーはGⅠを幾度となく走ったが、左回りでは全く走らなかった、典型的な右回り巧者だったが、
ヴェルトライゼンデは逆に右回りでの成績がイマイチ。
兄、トゥラヴェスーラも左回り巧者で、この辺が課題になりそう。
こちらも予想通り、右回りが駄目、と言うこと。
これに関して少し言わせてもらえば、某競馬テレビ番組で、某有名予想家が、ヴェルトライゼンデについて、右回りでそんなに不可解なレースをしていないという、右回り不安説を否定していましたが、
ワタクシ的には皐月賞がすでに不可解な負け方でしたし、JCの強さに比べれば、オールカマーやその他の右回りでイマイチな成績は明らかでしたので、ちょっとプロの予想家としてはどうなのかなと思っちゃいましたが……。

⑦マテンロウレオ
前走の京都記念は2着も、勝ったドゥデュースとは3馬身半の決定的な能力の差が。
GⅠではややパンチ不足は否めなく、前崩れの展開でどこまで。
満点の、これ以上ない騎乗で、最高の結果ではないでしょうか。
もしかしたらもう少し強くなるかもしれません。要注目です。

⑧ラーグルフ
晩成のモーリス産駒のイメージで徐々に上昇中。
確実に力をつけていてここも侮れないが、中山記念よりももうひとつ上の成長が必要。
もう少しやれても良かったかなと思いますが、初遠征で内弁慶的なところがあるのかもしれません。
地元で巻き返しを図りたいところですが、
東京コースは合わなそうなのでGⅠに関しては有馬記念くらいかと。
それまでに力をつけたいところ。

⑨ジャックドール
昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで、ここ大阪杯に出走。
2番人気に支持されるも、結果は5着。
アフリカンゴールドの執拗なマークもあったが、本来の走りには見えなかったのは連戦の疲れもあったと思われ、力不足と言うことはない。
今年は香港帰りだが、間隔を充分に明けてリフレッシュ。
休み明けも得意で、昨年とは訳が違う。
当然勝ち負けの一頭。
最後はスターズオンアースに迫られてヒヤッとしましたか、ようやくGⅠ馬の仲間入りを成し遂げました。
5歳になって、ちょっと上品な競馬をするようになりましたね。笑
パンサラッサのような、大逃げで後続に脚を使わせる競馬もできるはずで、そのほうがもっと良さが出る気がするのはワタクシだけでしょうか?
まぁ、武豊Jのうちはそんな競馬も期待できそうにないですが、サイレンスススカのような競馬を期待してます!

⑩ポタジェ
ディープインパクト産駒で、徐々に能力が衰退中。
勝った昨年がピークで。
ピークアウトは明白、あとは落ちるだけです。

⑪スターズオンアース
脚部不安で3冠のかかった前走、秋華賞は正直、10割の状態の出走ではなかったはず。
レースは手遅れも重なって万事休すかと思いきや、直線は矢のような伸び脚。3冠こそ逃したが、まともなら間違いなくNO1の能力。
ここを勝てば、歴代の名牝に肩を並べることができるが、
初の混合戦の上、大舞台。
3歳同士のライバル、(ナミュールGⅢ東京新聞杯2着、スタニングローズGⅡ中山記念5着)よりは相手が数段上がっていて、
楽観視はできない。
出遅れや後方すぎれば、ここも届かないおそれ、という方が先に立ってしまい
ズバリ、予告▲
やはり強かった、の一言です。
差し勢で唯一、次元のちがう脚で差してきました。
展開面を考えれば、1番強い競馬をしたのも事実。
今後もGⅠで主役級の扱いが必要です。

⑫キラーアピリティ
2歳時は成長度の差でホープフルステークスを勝つが、その後が微妙。
2走前の中日新聞杯で約1年ぶりに勝利も、前走はまたGⅡの壁に跳ね返された。このクラスになると一工夫必要で、前走のように前に行くと味がなさそうなので、後方で脚を貯めて直線にかける競馬なら一筋の光。
全くと言っていいほど、見せ場すらなし。
力不足は否めなく、まずは力をつけてからじゃないとGⅠでは……。

⑬ダノンザキッド
前走は危険視で正解。
元々、休み明けはイマイチで、海外帰りや、ホープフルステークスこそ2歳時の能力だけで勝っているが、中山コースへの適性が微妙。
叩かれた分は間違いなく上昇だが、阪神2000の適性はこれまた微妙な気がするだけにあまり大きな信頼はおけない。
が、GⅠでもやれる能力はあるので、うまく流れに乗れれば勝つまではどうかも馬券内は狙える。
ズバリ確信の大穴的中。
まさか前走の敗戦だけでここまで人気が落ちるとは、という美味しすぎる馬券。
絶対に抑えておくぺき一頭でしたので3連単もここまで跳ね上がりました。ごっつっぁんです!

⑭ヒシイグアス
能力は間違いなくGⅠ級。
海外帰りの昨年はあと一伸びが足りなかったが、今年は万全の体制。
勝ち負け必至。
ヒシイグアスはかなり残念な結果に。流石にタイムが早すぎた感もありますが、前走で増えた馬体重をここまで落とす必要はなかったのかなと思います。
この年でこれだけ、この2走で馬体重の加減があるのはやはりあまり良くないことです。
馬の中身の問題もあるかと思いますが、宝塚記念は体調次第で巻き返せる力はあるので、頑張ってほしいところ。

⑮ヒンドゥタイムス
7歳馬ながら、前走で初重賞制覇と勢いあるが、ここは相手が強く静観妥当。
ちょっとここでは勝負になりませんでしたね。

⑯ノースザワールド
一気の相手強化の上、大外枠。
せめて枠順の恩恵があればそこそこのところまではあったかもしれないが、
ここは力の差がありそう。
果敢に先行策も、最後は力不足を露呈する形に。
ここでは家賃が高すぎた。

※冒頭のとおり、ここは自信のGⅠで3連単1直固定、相手4頭の12点で勝負に。

1点辺り500円で6000円、約328倍✕500で配当が16万、回収率は1500%という万々歳な結果。
3月に続き大型払い戻しを達成で4月は幸先の良いスタートを切れました。

来週の桜花賞もしっかりと的中の予定ですので(笑)、この機会に是非メルマガ(無料)にご登録を!