馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月9日、 阪神競馬場 桜花賞

2023-04-09 09:38:32 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 桜花賞


※桜花賞の予想の前に本日のニュージーランドトロフィの見解と回顧を少し。

1人気で本命に推したドルチェモアは7着。
正直、ここまで負けるとはあまり予測してませんでした。
敗因が太め残りなのか、中山に適正がなかったのか……。
レースはスタートが良すぎてハナに。
前半3ハロンが35秒でこれは楽勝まであるのではないかと思いましたが、直線は目を覆いたくなるような失速。
この内容だけ見たらとてもGⅠ馬とは思えません。
まぁ2歳のGⅠなので過度な期待もとうかとはおもいますが。
これで朝日杯上位馬の今年の出走した馬はこのドルチェモアを含む全敗。
レースレベルを疑われても仕方がない内容ですが、2着のダノンタッチダウンに期待するしかありません。
ドルチェモアに関してはもう一戦見てみたいですね。

1着には対抗のエエヤン。
2〜4人の中で一番信頼できるとランキングに載せましたが、ここはズバリ正解。モリアーナも4着でしたが、中山よりも東京向き、ルミノメテオールは前走チューリップ賞の負け方が疑問で好位を進みながら、伸び負けしたあたりに距離の不安がありました。

大穴候補から、
シャンパンカラーを推奨。
シャンパンカラーは新馬戦と2戦目ベコニア賞の内容から、前走の京成杯6着敗退で見限るのは早計の判断で穴に指名。

もう一頭のハグラダスは惨敗も、
直線に向いてから、これは!と、思わせる勢いで、一瞬、来たかと思いましたが、坂で失速。(ドルチェモアと一緒に(^_^;)

中山適正がモロにでたレースでした。


前置きが長くなってしまいましたが、
本題に入りましょう。

桜花賞、能力チェックです。


◆能力チェック


①プトンドール
まずは距離的に不安あり。
成長力も?と、いうか、他馬が成長して来ているので。


②ライトクオンタム
新馬.シンザン記念を2連勝で能力は確か。
ただし、シンザン記念はレベルが低かったし、如何せん、馬体の線の細さが気になる。

シンザン記念は少頭数で馬群がバラけて、しかも他馬を避けるように直線はわざわざ大外まで持ち出した。
それで勝ち着るのだから力は相当あるのだが、やはり、この頭数でこの枠。
内が空いてもこじ開けるパワーはなさそうだし、、外に持ち出すにはロスがあるし、で、難しい競馬になりそう。

内で揉まれるのは絶対に避けたいところなので、思い切って逃げや、2,3番手なら勝機も見えてくるが……

思わぬ苦戦も視野に入れておきたい。



③リバティアイランド
能力は今更語る必要はない。
しかしながら、今回はちょっと気になる情報も?
確かに調教が軽すぎるし、動きも平凡。

競馬のスタイルも、スピードの持続力が武器で、馬群をこじ開けるパワーや、瞬発力ではないので、動くところで動けないと危険。

その辺は川田Jもわかっているはずなので、包まれない前目の競馬が理想。

一旦下げて進路を探しつつ外に持ち出して、徐々に進出でも勝ち切る力はあるが、この調教で状態をどう見るかが問題。



④ドゥアイズ
ズバリ、穴候補。
この馬が5人気というのは今回まで?
阪神JFは夏以来の休み明けでも3着。
ワタクシの記憶が確かならば、夏以來の休み明けで2歳GⅠを好走に差で来た馬は皆無。
リバティアイランド以外は?なレベルの阪神JFとはいえ、この時点でこの馬の能力はGⅠ級を証明。
前哨戦でレベルの高かったクイーンCも2着とはいえ、かなり強い内容。
勝ち味の遅さは気になるが、この安定感は魅力。
穴党の方はこの馬本命でもいいかも?


⑤ハーパー
この馬もクイーンCの結果から能力は相当高い。
ルメールにスイッチも問題なく、
ここも好勝負必至。
この枠順の並びだとリバティアイランド、ライトクオンタムはうちに閉じ込められるのか……



⑥モズメイメイ
注目のチューリップ賞組だが、今年はレベルに疑問あり。
武豊Jから乗り代わるのもマイナス材料。
この相手で目標になるのも厳しいので、よほど可愛がってもらえたときの3着候補なら……
いや、ちょっと厳しいか。


⑦コンクシェル
ここでは力不足。



⑧キタウイング
重賞2勝馬で一応敬意を表するが、
ここは相手も強く、展開も厳しそうで。


⑨コナコースト
大接戦だったチューリップ賞で前残りの競馬を6番手から強襲。
オッズが示す通り、この組では1番警戒すべき馬。
それでも単純に時計や相手関係の比較からも、抑え程度の領域を出ない。


⑩エミュー
ここ2戦の内容からもオークスの穴馬か。
マイルでは厳しい。


⑪シンリョクカ
リハテイアイランドには完敗も2戦目でGⅠで輸送で、と、その中でも2着を確保し、タイムにも対応するのだから能力は非凡。
未知数な部分も当然多いが、意外性もあり、今日の所はおさえておきたい。



⑫シングザットソング
すこし荒削りな面があるが、
能力は秘める。
Fレビューもそこそこ強い内容だったし、10万馬券も取らせてらったので、おさえておきたいところだが……
騎手乗り替わりは大きなマイナス。
テン乗りで扱えそうな馬ではなさそうなだけに厳しいか。


⑬ドゥーラ
チューリップ賞は1人気におされるも、15着と大敗。
ただ、勝負どころで大きな不利があり、まともなら結構いいところまで来ていたのかなという感じで、酌量の余地はある。
札幌2歳Sではドゥアイズに先着しているし、阪神JFは休み明け。
チューリップ賞を、含むこれらの結果が能力ではないのは間違いなさそう。
ただし、不調を極める戸崎Jと、GⅠではパンチ力不足なのは否めないので掲示板までか。



⑭ペリファーニア
恐らく完成形はまだ先で、能力だけで走っている印象。
先々は大きなところを取れる逸材そうだが、ここは完成度の差で見劣る。



⑮ジューンオレンジ
狙い時は前走で、今回は同じような競馬では通じない相手。




⑯ムーンプローブ
順調で挑んだ阪神JFが大敗。
血統的に晩成なのでJFよりは走れると思うが、まだまだだろう。


⑰ラヴェル
アルテミスSではリバティアイランドに先着。
本番JFでは出遅れが響いたのか全く競馬にならず11着。
とはいえ、これはちょっと負けすぎ。
小倉、東京の勝ち方から軽い芝で本領発揮かと。
パワーが必要な阪神では同じ轍を踏みそう。


トーセンローリエ
地道に経験を重ねて晴れての大舞台。
底を見せていない強みもあるが、ここは格段に相手が上がる。
まずは人気より上の着順があれば。




※結論
断然人気のリバティアイランドに黄信号。
不意に思い出したのが、2016年メジャーエンブレム。
単勝1.5倍の断然人気のながら、5番枠で包まれて動くに動けないまま直線で切れ負けの4着。
奇しくも、アルテミスSで2着に負けているところまで被る。

本命ととうとう扱いの○まで。


逆転候補は、



リバティアイランドよりマイナス点も少なく、ここは大物食いの大チャンス。


この馬も◎○に負けず劣らずの実績がありながら、人気の盲点。
好走充分。


4月8日 中山競馬場  NZLトロフィー

2023-04-08 09:44:37 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ ニュージーランドトロフィー



◆朝日杯馬、ドルチェモアが登場。
これまで3連勝だが、それぞれの内容も濃く、ここは前哨戦仕上げだと思うが、素直に信頼。

2〜4人気にエエヤン、ルミノメテオール、モリアーナ辺り。
正直、ドルチェモアがまともに仕上げてきたら到底敵わなそうな感じですが、ドルチェモアが8割くらいならいい勝負といったところ。

この3頭は死角もあり、
穴馬の台頭の可能性も高い。


大穴を含む、計6頭で挑む。

上位人気から一番信頼できそうな一頭と

大穴候補2頭をブログランキングに載せておきます。

メルマガの配信は少し遅くなるかもしれません。





4月3日 大阪杯 回顧

2023-04-03 15:03:48 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 大阪杯


◆昨日は久々に超自信アリのGⅠと言うことで朝からかなり入れ込み状態でした笑
仕事が忙しくてメルマガでの詳細も載せられなかったので、ここで能力チェックと共に、振り返りたいと思います。

①ジェラルディーナ
能力がありながら昨年の春までは歯がゆい競馬が続いたが、夏以降にようやく完成形に。
有馬記念3着はやや棚ぼた感があったが、伊達ではないはず。
ただし、ここは課題も多く、久々の距離短縮の根幹距離で、後方すぎると良くない。
オールカマーのような競馬が理想で必要。
出遅れも懸念材料であまり大きな信頼は?
個人的には2200の宝塚向きかなと。
ほぼほぼ、理想通りの競馬ができたのではないかと思います。
前に行った分、切れ味は相殺されますので、まぁまぁこんなところ。
切れ味が持ち味なので、阪神内回りや、距離短縮は厳しかったかと。
宝塚記念は外回りコースに変わりますし、恐らくまた、外国人騎手に乗り代わると思いますので、大幅に評価を上げる必要があるでしょう。

②マリアエレーナ
能力はGⅠでも通用するが、
不運続き。前走も全くと言っていいほど競馬をしていないので度外視は可能。
ただ、小柄な牝馬で揉まれたくない分、この枠は課題。
思い切った競馬で活路を見いだせれば穴の要素は充分。
スタートは良かったのですが、すぐに外から数頭に被されて包まれる形に。
道中は動けずにそのまま、直線へ。
差していい馬ではないのでやはり、包まれた時点で万事休す。
それでも5着には来てますから力はあるのだと思います。
ただ、ベストは軽い時計の出る馬場、小倉や東京や新潟コース、新設の京都も良いのではないでしょうか。

③モズベッロ
流石に厳しい。
買える要素は皆無でした。

④ノースブリッジ
気性の問題で、中々信用しづらいが、
まともなら能力はそこそこ。
更に相手が上がってどこまでやれるか。
GⅠではやや足りない感はあるが、好枠でスムーズに前目の競馬も見込めるだけに粘り込む可能性はある。
理想通りの競馬ができたと想います。
現時点でGⅠでは少し足りないということでした。

⑤ワンダフルタウン
狙い目は立たない。
予想通りの結果に。

⑥ヴェルトライゼンデ
まさに未完の大器という言い方がピッタリなヴェルトライゼンデ。
コントレイル世代のNO2的存在で。長い休養があったものの、再び頂上決戦の場に。
1つ気になる点は
父、ドリームジャーニーはGⅠを幾度となく走ったが、左回りでは全く走らなかった、典型的な右回り巧者だったが、
ヴェルトライゼンデは逆に右回りでの成績がイマイチ。
兄、トゥラヴェスーラも左回り巧者で、この辺が課題になりそう。
こちらも予想通り、右回りが駄目、と言うこと。
これに関して少し言わせてもらえば、某競馬テレビ番組で、某有名予想家が、ヴェルトライゼンデについて、右回りでそんなに不可解なレースをしていないという、右回り不安説を否定していましたが、
ワタクシ的には皐月賞がすでに不可解な負け方でしたし、JCの強さに比べれば、オールカマーやその他の右回りでイマイチな成績は明らかでしたので、ちょっとプロの予想家としてはどうなのかなと思っちゃいましたが……。

⑦マテンロウレオ
前走の京都記念は2着も、勝ったドゥデュースとは3馬身半の決定的な能力の差が。
GⅠではややパンチ不足は否めなく、前崩れの展開でどこまで。
満点の、これ以上ない騎乗で、最高の結果ではないでしょうか。
もしかしたらもう少し強くなるかもしれません。要注目です。

⑧ラーグルフ
晩成のモーリス産駒のイメージで徐々に上昇中。
確実に力をつけていてここも侮れないが、中山記念よりももうひとつ上の成長が必要。
もう少しやれても良かったかなと思いますが、初遠征で内弁慶的なところがあるのかもしれません。
地元で巻き返しを図りたいところですが、
東京コースは合わなそうなのでGⅠに関しては有馬記念くらいかと。
それまでに力をつけたいところ。

⑨ジャックドール
昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで、ここ大阪杯に出走。
2番人気に支持されるも、結果は5着。
アフリカンゴールドの執拗なマークもあったが、本来の走りには見えなかったのは連戦の疲れもあったと思われ、力不足と言うことはない。
今年は香港帰りだが、間隔を充分に明けてリフレッシュ。
休み明けも得意で、昨年とは訳が違う。
当然勝ち負けの一頭。
最後はスターズオンアースに迫られてヒヤッとしましたか、ようやくGⅠ馬の仲間入りを成し遂げました。
5歳になって、ちょっと上品な競馬をするようになりましたね。笑
パンサラッサのような、大逃げで後続に脚を使わせる競馬もできるはずで、そのほうがもっと良さが出る気がするのはワタクシだけでしょうか?
まぁ、武豊Jのうちはそんな競馬も期待できそうにないですが、サイレンスススカのような競馬を期待してます!

⑩ポタジェ
ディープインパクト産駒で、徐々に能力が衰退中。
勝った昨年がピークで。
ピークアウトは明白、あとは落ちるだけです。

⑪スターズオンアース
脚部不安で3冠のかかった前走、秋華賞は正直、10割の状態の出走ではなかったはず。
レースは手遅れも重なって万事休すかと思いきや、直線は矢のような伸び脚。3冠こそ逃したが、まともなら間違いなくNO1の能力。
ここを勝てば、歴代の名牝に肩を並べることができるが、
初の混合戦の上、大舞台。
3歳同士のライバル、(ナミュールGⅢ東京新聞杯2着、スタニングローズGⅡ中山記念5着)よりは相手が数段上がっていて、
楽観視はできない。
出遅れや後方すぎれば、ここも届かないおそれ、という方が先に立ってしまい
ズバリ、予告▲
やはり強かった、の一言です。
差し勢で唯一、次元のちがう脚で差してきました。
展開面を考えれば、1番強い競馬をしたのも事実。
今後もGⅠで主役級の扱いが必要です。

⑫キラーアピリティ
2歳時は成長度の差でホープフルステークスを勝つが、その後が微妙。
2走前の中日新聞杯で約1年ぶりに勝利も、前走はまたGⅡの壁に跳ね返された。このクラスになると一工夫必要で、前走のように前に行くと味がなさそうなので、後方で脚を貯めて直線にかける競馬なら一筋の光。
全くと言っていいほど、見せ場すらなし。
力不足は否めなく、まずは力をつけてからじゃないとGⅠでは……。

⑬ダノンザキッド
前走は危険視で正解。
元々、休み明けはイマイチで、海外帰りや、ホープフルステークスこそ2歳時の能力だけで勝っているが、中山コースへの適性が微妙。
叩かれた分は間違いなく上昇だが、阪神2000の適性はこれまた微妙な気がするだけにあまり大きな信頼はおけない。
が、GⅠでもやれる能力はあるので、うまく流れに乗れれば勝つまではどうかも馬券内は狙える。
ズバリ確信の大穴的中。
まさか前走の敗戦だけでここまで人気が落ちるとは、という美味しすぎる馬券。
絶対に抑えておくぺき一頭でしたので3連単もここまで跳ね上がりました。ごっつっぁんです!

⑭ヒシイグアス
能力は間違いなくGⅠ級。
海外帰りの昨年はあと一伸びが足りなかったが、今年は万全の体制。
勝ち負け必至。
ヒシイグアスはかなり残念な結果に。流石にタイムが早すぎた感もありますが、前走で増えた馬体重をここまで落とす必要はなかったのかなと思います。
この年でこれだけ、この2走で馬体重の加減があるのはやはりあまり良くないことです。
馬の中身の問題もあるかと思いますが、宝塚記念は体調次第で巻き返せる力はあるので、頑張ってほしいところ。

⑮ヒンドゥタイムス
7歳馬ながら、前走で初重賞制覇と勢いあるが、ここは相手が強く静観妥当。
ちょっとここでは勝負になりませんでしたね。

⑯ノースザワールド
一気の相手強化の上、大外枠。
せめて枠順の恩恵があればそこそこのところまではあったかもしれないが、
ここは力の差がありそう。
果敢に先行策も、最後は力不足を露呈する形に。
ここでは家賃が高すぎた。

※冒頭のとおり、ここは自信のGⅠで3連単1直固定、相手4頭の12点で勝負に。

1点辺り500円で6000円、約328倍✕500で配当が16万、回収率は1500%という万々歳な結果。
3月に続き大型払い戻しを達成で4月は幸先の良いスタートを切れました。

来週の桜花賞もしっかりと的中の予定ですので(笑)、この機会に是非メルマガ(無料)にご登録を!





4月2日 阪神競馬場 大阪杯

2023-04-02 08:29:07 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 大阪杯



◆能力チェック



①ジェラルディーナ
能力がありながら昨年の春までは歯がゆい競馬が続いたが、夏以降にようやく完成形に。
有馬記念3着はやや棚ぼた感があったが、伊達ではないはず。

ただし、ここは課題も多く、久々の距離短縮の根幹距離で、後方すぎると良くない。
オールカマーのような競馬が理想で必要。
出遅れも懸念材料であまり大きな信頼は?
個人的には2200の宝塚向きかなと。



②マリアエレーナ
能力はGⅠでも通用するが、
不運続き。前走も全くと言っていいほど競馬をしていないので度外視は可能。
ただ、小柄な牝馬で揉まれたくない分、この枠は課題。
思い切った競馬で活路を見いだせれば穴の要素は充分。



③モズベッロ
流石に厳しい。




④ノースブリッジ
気性の問題で、中々信用しづらいが、
まともなら能力はそこそこ。
更に相手が上がってどこまでやれるか。
GⅠではやや足りない感はあるが、好枠でスムーズに前目の競馬も見込めるだけに粘り込む可能性はある。




⑤ワンダフルタウン
狙い目は立たない。



⑥ヴェルトライゼンデ
まさに未完の大器という言い方がピッタリなヴェルトライゼンデ。
コントレイル世代のNO2的存在で。長い休養があったものの、再び頂上決戦の場に。
1つ気になる点は
父、ドリームジャーニーはGⅠを幾度となく走ったが、左回りでは全く走らなかった、典型的な右回り巧者だったが、
ヴェルトライゼンデは逆に右回りでの成績がイマイチ。
兄、トゥラヴェスーラも左回り巧者で、この辺が課題になりそう。



⑦マテンロウレオ
前走の京都記念は2着も、勝ったドゥデュースとは3馬身半の決定的な能力の差が。
GⅠではややパンチ不足は否めなく、前崩れの展開でどこまで。


⑧ラーグルフ
晩成のモーリス産駒のイメージで徐々に上昇中。
確実に力をつけていてここも侮れないが、中山記念よりももうひとつ上の成長が必要。




⑨ジャックドール
昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで、ここ大阪杯に出走。
2番人気に支持されるも、結果は5着。
アフリカンゴールドの執拗なマークもあったが、本来の走りには見えなかったのは連戦の疲れもあったと思われ、力不足と言うことはない。

今年は香港帰りだが、間隔を充分に明けてリフレッシュ。
休み明けも得意で、昨年とは訳が違う。
当然勝ち負けの一頭。







⑩ポタジェ
ディープインパクト産駒で、徐々に能力が衰退中。
勝った昨年がピークで。





⑪スターズオンアース
脚部不安で3冠のかかった前走、秋華賞は正直、10割の状態の出走ではなかったはず。
レースは手遅れも重なって万事休すかと思いきや、直線は矢のような伸び脚。3冠こそ逃したが、まともなら間違いなくNO1の能力。
ここを勝てば、歴代の名牝に肩を並べることができるが、
初の混合戦の上、大舞台。
3歳同士のライバル、(ナミュールGⅢ東京新聞杯2着、スタニングローズGⅡ中山記念5着)よりは相手が数段上がっていて、
楽観視はできない。
出遅れや後方すぎれば、ここも届かないおそれ、という方が先に立ってしまい
ズバリ、予告▲





⑫キラーアピリティ
2歳時は成長度の差でホープフルステークスを勝つが、その後が微妙。
2走前の中日新聞杯で約1年ぶりに勝利も、前走はまたGⅡの壁に跳ね返された。このクラスになると一工夫必要で、前走のように前に行くと味がなさそうなので、後方で脚を貯めて直線にかける競馬なら一筋の光。





⑬ダノンザキッド
前走は危険視で正解。
元々、休み明けはイマイチで、海外帰りや、ホープフルステークスこそ2歳時の能力だけで勝っているが、中山コースへの適性が微妙。
叩かれた分は間違いなく上昇だが、阪神2000の適性はこれまた微妙な気がするだけにあまり大きな信頼はおけない。
が、GⅠでもやれる能力はあるので、うまく流れに乗れれば勝つまではどうかも馬券内は狙える。





⑭ヒシイグアス
能力は間違いなくGⅠ級。
海外帰りの昨年はあと一伸びが足りなかったが、今年は万全の体制。
勝ち負け必至。



⑮ヒンドゥタイムス
7歳馬ながら、前走で初重賞制覇と勢いあるが、ここは相手が強く静観妥当。





⑯ノースザワールド
一気の相手強化の上、大外枠。
せめて枠順の恩恵があればそこそこのところまではあったかもしれないが、
ここは力の差がありそう。



▲単穴 スターズオンアース