今週も、星の館はお休みです。
しかし!嘆いてばかりはもう疲れました。
今できる範囲のことで楽しめることは・・・
と探していたところ、
星の館のボランティアさんからこんな写真が付いたメールが送られてきました。
「こんなお米見つけました!思わず買ってしまいました
こんなイチゴも!イチゴは美味しかった🍓」
何と、どちらも星のや宇宙にまつわる名前が付いたもの♪
ついつい買ってしまったそうで!
いいですね~
私も何か探してみよ~
皆さんも見つけたら教えてくださいね!
よっしー
こんにちは、kubel&よっしーです。
3日の金星とすばる(プレアデス星団)の大接近は見ましたでしょうか?
本日4日もチャンスはありますので見逃した方は必見です!
昨日のお天気は薄曇りでしたが、
双眼鏡で、すばると寄り添う金星をしっかりと観ることができましたよ。
すばるはおうし座にある星の集まりです。
西の空、陽が沈んでまもなくの時間帯。
おうし座のすばると金星の位置関係です。
ちょっと見にくいですかね。
かなり接近しています。
今日はすばるの上あたりに金星が来ます。
天気も良さそうですし、ぜひ探してみてください。
金星はすごく明るいのですぐに見つけることができますよ。
もちろん望遠鏡や双眼鏡でなくても見ることができます。
でも接近した姿を大きく観たい!と思った方は写真で良ければご覧ください。
金星が明るいですね、でもすばるも負けていません。
望遠鏡で覗くと、こんな感じで見れますよ。
写真を撮った場所は桜が咲いており、花見と金星に星見と洒落込んでいました。
ほぼ満開の桜に煌々と輝く金星です。
皆さんもご自身の目でご覧になる場合はこんな感じで見ることができますよ。
よく目を凝らしてみると金星のすぐ上にすばるが見えます。
もう一枚、おうし座の横にはオリオン座も見えます。
ここは小さなダム湖ですが、沈みゆく夕日が綺麗な場所です。
星空だけでなく桜もあり、蛍も見ることができるとっても素敵な場所(公園)です。
↓1枚目と5枚目の画像、そしてこちらも星の館のスタッフが
星の館から撮ったものです。
いかがでしたか?金星とすばるの接近ショーはまだ2、3日は観れます。
ぜひ午後8時頃西の空を眺めてみて下さい。
「晴れた夜は空を眺めよう」kubel(キューベル)&星の館スタッフよっしーでした~
皆さんこんにちは。
あまもとです。
星の館が休館となって1か月!
4月に入ってさぁ久々の開館だぞ!と思っておりましたが、
残念ながら休館延期となってしまいました(´;ω;`)皆様いかがお過ごしでしょうか?
うがい手洗い十分な睡眠、人込みを避ける等…1人1人ができることをやっていきましょう!
早く落ち着いてほしい!
ちなみに私は不要不急ショッピング行きたい欲をなんとか抑えて引きこもり(´ー`)
反動が怖いやつです(^^;気をつけねば…
さて
今週のテーマは「春の星座をみよう」デス
今の星空は冬と春のちょうど中間くらい。
つまり、どちらも楽しめる贅沢なタイミングです!
そして今週は金星と月も一緒に楽しめます(*´ω`)
公園やおうちのベランダから、星空を眺めてみてくださいね。
お待たせしました今週の
「国際宇宙ステーション(ISS)」情報です!
今週はチャンス多めです!
土△ 日◎ 月○ 火△ 水◎ です(*'ω'*)
要チェック!
< ISS情報 >
4月4日(土) △
角度12度→16度→14度
午後7時33分 → 午後7時35分 → 午後7時36分
北 → 北東 → 東北東
すごく低くて特に目印になりそうなものもない難関コース
北極星と北斗七星の下に注目すればなんとか…
4月5日(日) ◎
角度13度→67度→67度
北西 → 北北西 → 北北西
真上に来る!のかと思いきやその手前で消える惜しいコース
カシオペアとぎょしゃ座のちょうど真ん中、ペルセウス座を通ります
4月6日(月) 〇
角度12度→45度→98度
北北西 → 北東 → 東
カシオペアから始まり、北極星・北斗七星を横切りおとめ座まで進むコース
北の空は明るいので見つけるのにやや苦戦するかも
4月7日(火) △
角度11度→24度→24度
西北西 → 南西 → 南西
低いけど結構みつけやすいコース
おうし座から始まり、オリオン座を通っておおいぬ座あたりで終了
去り行く冬の星座とともにお楽しみください(*´ω`)
4月8日(水) ◎
角度13度→46度→13度
西北西 → 南南西 → 南南東
前日とほぼ同じで高度が高く、時間も長くなりました。
すばるやベテルギウスといった有名どころと共演しつつ、
春の星座まで駆け抜けます。
※4月1日(水)時点の情報です。
※軌道情報は毎日更新されますので、
観察前に下のページで必ず最新の情報を確認して下さい!
JAXA「きぼう」を見よう http://kibo.tksc.jaxa.jp/
それでは、1日でも早い開館を願って。
あまもと
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星の館は『学べる天文台』
休館中でもみなさまに星を届けます☆彡
白水大池公園 星の館 ホームページ
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皆さんはじめまして、kubelと申します。
今回はこの3月に撮影した天体写真を見て頂こうかなと思い、今日は自分のブログから出張してきました。
休館になり早一ヶ月が過ぎ、また休館期間の延長により望遠鏡にて星々を観ることがしばらくお預けになっていますね。
今回紹介するのは、おおぐま座のしっぽの近くで観ることができる銀河です。
おおぐま座は北斗七星で知られる大きな熊の姿をした星座です。
ちょうど撮影した時間の空には、おおぐま座はこんな姿になっていますよ。
今の時期、天体撮影をする夜遅い時間帯はひっくり返った熊さんが当たり前になっています。
撮影した場所は東峰村の小石原です。北斗七星に、撮影に使う機材の望遠鏡にカメラと赤道義を撮ってみました。
この時は小型の望遠鏡でしたが、撮影する天体によってはもっと大きな望遠鏡を赤道義に載せます。
おまたせしました、回転花火銀河の名称を持つメシエ天体のM101です。
その名の通り回転花火に見えませんか?
さらに写真には左上と右下に星の点とは違うものが見えませんか?
左上はNGC5422と右下はNGC5474の判銀河(大きな銀河の周囲を公転する銀河)です。
望遠鏡で覗くと淡く大きな光芒で、目を凝らしてみると明るい中心部から渦の腕が出ているのが確認できます。
次は子持ち銀河の名称を持つメシエ天体のM51です。
大きな渦巻銀河のすぐ横に繋がる様に判銀河があり、この二つを含めて子持ち銀河と呼びます。
おおぐま座の近くにありますが、りょうけん座の銀河です。
望遠鏡で覗くとボンヤリと渦巻きが確認できます、空の状態が良ければ判銀河に伸びる姿が見ることができます。
いかがでしたか?春の星座は夏や冬に比べて少し寂しい感じがしますが、銀河をたくさん見れる時期でもあります。
次回は別の銀河を案内できればと思います。
「晴れた夜は空を眺めよう」kubel(キューベル)