先生（Dr.）と握手🎵

恐怖の妄想をしながら、それでもやっと

8時5分に病院に入ることができました。

 

一通りの検査を終えて待つこと延々。

12時ごろ診察室に呼ばれました。

 

「わっ、Y〇先生っ！」

ゴッドハンドの外科医はにっこり。

「わあ、まさか先生が診てくださるとは

　夢にも思っておりませんでした」

（興奮する私）

いつもの医師の若手スタッフの

診察とばかり想像していました。

今日はY医師の担当日ではないのに。

 

難聴で会話にならないので症状を

ワードで印刷しておきました。

で、スマホは使用してはならないのですが、

音声テキスト変換機能を許可していただけますか？

と認めておきましたが、15年間お世話になったDr.

直々に診断してくださるとは！

 

症状を読んでいた医師は……

「音声を文章に変える機械は？」

「あ、ああそうでした」

バッグからスマホを取り出して

「先生どうぞお話しください」

先生はずっと微笑んでいらっしゃいました。

 

「大動脈瘤の予後は大丈夫だから安心して」

「神経質になる必要はないからね」

 

「ダメになる人は痩せていくし、

　食事も摂れなくなって、顔色も悪くなる」

「〇〇さんは雰囲気元気そうだし、顔色も

　体型も変わらないし、明るいし、笑顔良いし

　可愛いから大丈夫」

（可愛いとは仕草であって顔ではない）笑笑

 

先生の話が聞き取れない部分はスマホを覗いては

また話を聞く動作が面白かったのかも！？

15年の間にはお世話になるだけでなく、

途中叛骨したり🤣

 

先生も当時の私の年齢でこんなボロボロ血管は

見たことがないと唖然としてらした。

ところが15年も長生きした患者は

自己最高傑作品と言えるかも🤣

 

「で、15年間も長くお世話になって本当に

ありがとうございました」

 

Dr.は右手を出して握手を求めました。

まあ、全国的にもこの医師の腕は高い位置に

あるのではという名医。

その医師に握手されて舞い上がってしまった。

 

「胃腸カメラの検査を毎年受けてる？」

「いえ、つらい思いをしたので放置してます」

「ダメだよ、今から紹介状書くから消化器科へ廻って」

 

で、日帰りコースにする？と仰ったので

もう医者に行くだけがパニックなので

入院させて！

 

消化器内科で問診を受け、10月に検査日と

していただきました。

それまでしっかり胃腸を暖め、歩く努力しよう！

 

名医中の名医に握手していただいたからと言って

痛みが引いた訳でもなく、痺れが取れたわけでもない。

心が明るくなれました。

 

心疾患持ちは一生医療から離れられない😢

 

今日は車椅子患者が多く、ゾンビ歩きをする

患者が多かった。

これまでと患者の様子が違っていた。

 

私もゾンビ歩きだけど、私は術直後からずっと。笑