【7月16日・朝】
夜勤の看護師さんが止血を確認して点滴も外し、
尿カテも外していただきました。
両腕にあった点滴の針も全部抜けました。
術衣も脱ぎ、普段のパジャマに着替えました。
T字帯(褌)は血に染まっていました。
着替えも済ませ、洗顔、歯磨きも終えました。
すっきり爽やかな気分。
ゴッドハンドのY医師が朝一番に「どう?」と
部屋まで来てくださいました。
全てのチューブが抜け、洗顔も終え、服も着替え
嬉しくて「元気です!」
「明日帰る?」
私真っ青。「明日は心細すぎます」
前回の手術のときも30日入院を12日間で帰され、
結局薬の副作用で肝臓を傷め、1週間の入院を
余儀なくされた記憶が蘇ります。
先生はからかって遊んだだけ見たいでした。
私は本気で怖かったです。
で、下痢です。
こ、こんな時まで下痢するかしら?
絶食してるのに、悪い物など一切口にして
いないのに、どれだけ腸が弱いのでしょう。
都合3回の下痢で心が折れてしまいました。
下痢が怖くて朝、昼、夕とお粥だけ頂きました。
メニュー表には1200キロカロリーから、1400に
食事量が上がっているようでした。
体力をつけるためでしょうが、下痢が怖くて
思うように食べられません。
この日も夫は見舞いに来てくれます。
本当は家族の見舞いも今はコロナ禍なので
午後2時何ですが、特にとがめられないので
平気で朝早くに来ます。
でも、私は発熱以外に予後の症状は楽でした。
毎日来なくて良いからと念を押しました。
人体にまた大きな金属を留置したので拒否反応
を起こして39℃くらいの熱が出て、リハビリが
受けられなくなりました。
寒いは、暑いは大変です。
この日初めてのシャワーが余計寒気を呼びました。
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