室蘭信用金庫が発行しているスワンレポート(平成21年1~3月期)の景気動向調査によると、室蘭市の業況判断IDは前回調査(10~12月期)の△15から△42と27ポイント、売り上げIDは△14から△56で42ポイント、収益IDも△24から△43で19ポイント、いずれも大きく悪化しています。また、管内(室蘭・登別・白老)の全業種の業況判断ID、売り上げIDは調査開始以来、最も低い水準になっているとのことで、管内も世界経済の低迷と同様に急速に経済状況が冷え込んでいる結果になっています。4~6月期の見通しでは、業況感は依然厳しい状況が続くと見込まれており、多くの企業で厳しい経営状況は変わらないと予想しています。こうして数字で示されると改めて室蘭経済の厳しさが分かります。
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