伊達市議会議員研修会が伊達市消防防災センターで開催され、内閣府・国土交通省・農林水産省から「観光カリスマ100選」に認定されている、山田 桂一郎氏による「稼げる観光地をめざして」と題した講演がありました。一過性のイベントではなく、地域が潤う明確なビジョンを持つことの重要性や、地産地消でブランド力を高めるためには、地域住民の消費を促し、地域でのブランド力を高める必要があるとの考えは、もっともだと思いました。観光資源を使って稼ぐためには、ターゲットを明確にしたマーケットの戦略を立て、多くの事業者が参加し、収入を得る方策を確立しなければなりません。そのためには、トップエンド・ハイエンドの引き上げで市場を拡大しつつ、全体としてバランスの良い市場を形成する必要があります。将来を見据えた付加価値をどう付けるか、そして利益をどう地元に還元できるかが、ポイントです。要するに地域にお金が回る仕組みづくりを考えた戦略が必要であるということです。でも、これが中々難しい・・・。
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