行きたいと思う展覧会にすべて行けたらどんなにいいだろう、見たいと思う映画やお芝居をすべて見に行けたらどんなにいいだろう、聴きたいと思うコンサートにすべて行けたらどんなにいいだろう・・・若い時からそう願ってきたけれど、現実はその半分も三分の一も叶いませんでした。このところ何かと忙しく、半分どころか九割以上断念することが多く、少々ストレス気味でした(涙)
少し身辺が落ち着いてきたので、久しぶりに藤本理恵子展と赤瀬透作品展を見に行くことができました。
赤瀬透作品展は、岡山朝日高校創立149周年記念特別展として、同校内にある創立110周年記念同窓資料館展示室で24日(金)までの開催です。赤瀬さんは、同校美術教諭を1991年から2002年まで勤められた方です。風景を中心に人物や花、静物などの作品が展示されていました。中でも人物画に惹かれました。
藤本理恵子展は、アンクル岩根のギャラリーで26日(火)まで開催中で、おしゃれな小作品がすてきでした。これからますますご活躍される作家さんです。
そこで、偶然、〇億円で売れたという現代アートの作品を拝見させて頂きました。よく行く画材屋さんから、別のやっぱり現代アートの作家さんの作品が何百万、何千万で売れたという話を聞いて目を丸くしていたのですが、それをはるかに超えるお値段で、もう言葉がありません。いいな!いいな!いいな!
それにしても、絵の値段て不思議ですねえ。そして、その値段で価値が決まるなんてねえ。