今は、山菜の美味しい季節ですね。我家の庭にもセリ、フキ、つわぶき、ノカンゾウ、などいろいろあって、お料理を楽しんでいます。今日は、クサギ(クサギナともいいます)のお料理を作りました。
独特の臭みがあり、ドクダミなどと同じようにお嫌いな方もあるかもしれません。我家は坂道の一番下に建っていますので、北側のお隣さんとの境ののり面はコンクリートの壁になっていて、太陽の照り返しがひどく暑いため、夫が壁に沿って一列にクサギを植えました。山に生えている雑木ですが、花は意外にきれいですし、若葉の頃には葉を摘んで食べられます。
食べ方は、湯がいて1~3日水を替えながらさらして、軽くしぼり、刻んで、鶏肉、揚げ、にんじん、ゴボウ、シイタケ、ちくわ、チリメンジャコなど適当にあるものと一緒に油で炒め煮にします。今日は、あっさりと油揚げと花かつおで作りました。味付けは、砂糖、しょうゆ、みりん、だし、酒など好みで適当です。
昔は、飢饉などの救荒食物だったようです。その当時は、一緒に炊くものもないし、味付けも塩だけ、しょうゆ、みそなどがあれば上等だったのでしょうか?
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