すでに多くの報道がなされているとおり、昨日、民主党代表選挙の立候補届出が受付され、菅直人さん、小沢一郎さんのお二人が立候補されました。これで、9月14日に代表選挙が実施されることが確定したわけです。これから、一般党員・サポーターの皆さん、地方自治体議員の皆さん、そして党所属国会議員による投票が行われて、その結果、9月14日に代表が選出されることになります。
選挙の方法は、新聞などで説明されているのですが、それでも少し分かりにくいかもしれませんね。民主党の党員・サポーターとして登録をいただいている皆さんには、これから投票用紙が送付されてきますので、郵送によって投票を行っていただくことになります。そして、全国300の小選挙区ごとに1ポイントが割り振られていますので、小選挙区ごとの集計の結果、その選挙区でより多い得票を得た候補がその選挙区の1ポイントを得ることになります。
さて、先週から今週にかけ、あらためて全国各地にお邪魔しながら情報労連やNTT労組、また退職者の先輩方とお話をさせていただいているのですが、その中で一番多い質問がやはり「それで、石橋くんはどうするの?」というご質問でした。昨日まではまだ選挙が確定しておりませんでしたので、「もしそうなったらこうします」という言い方しか出来なかったのですが、選挙の構図が決まりましたので、ここで私の考えを説明させていただき、皆さんからご意見をいただければと思っています。
私は、今回の代表選挙で、菅直人さんを支持するつもりです。私の考えをより正確に表現すれば「菅直人首相の継続を支持します」ということになると思います。
そもそも、菅直人さんが代表に選出され、首相の任に就いたのは今年の6月、まだおよそ3ヶ月前のことに過ぎません。その時、民主党の国会議員の大多数が、菅直人さんの政治理念や政策を基に支持を決め、代表に選出したわけです。それからまだ3ヶ月、私は、ここで菅首相の継続を否定することは、政府与党としてあまりに無責任な行動であると考えます。それ故、菅直人さんを支持するわけです。
正直に言って、私は菅直人さんの政策の全てを支持するわけではありません。政策だけをとって言えば、今回の立候補に当たって小沢さんが表明された政策に共鳴する部分もあります。しかし、今回はそれが判断基準ではないと考えるのです。政策は、引き続き党内でしっかりと議論を続けることによって、より良いもの、より正しいものを創っていくことが可能ですし、そうすべきです。それとは全く別の次元の話として、ほんの3ヶ月前に民主党の総意で決めた党首を、今このタイミングで替えようとすることが政府与党として正しい姿勢だと思えないだけなのです。
ちなみに、参議院選挙敗北の責任を菅直人首相に問う声も党内に根強いですが、候補者として参議院選挙を戦わせていただいた当事者として言わせてもらえれば、参議院選挙の結果に責任を負うべきは昨年の政権交代以降の民主党全体であって、一握りの少数に全ての責任があるものではないと思っています。
私を応援して下さる皆さんには、今回の代表選挙にあたっての私の考えをご理解いただきたいと思い、説明をさせていただきました。いろいろとご意見があると思いますので、どうかお気軽にコメントをお寄せ下さい。
選挙の方法は、新聞などで説明されているのですが、それでも少し分かりにくいかもしれませんね。民主党の党員・サポーターとして登録をいただいている皆さんには、これから投票用紙が送付されてきますので、郵送によって投票を行っていただくことになります。そして、全国300の小選挙区ごとに1ポイントが割り振られていますので、小選挙区ごとの集計の結果、その選挙区でより多い得票を得た候補がその選挙区の1ポイントを得ることになります。
さて、先週から今週にかけ、あらためて全国各地にお邪魔しながら情報労連やNTT労組、また退職者の先輩方とお話をさせていただいているのですが、その中で一番多い質問がやはり「それで、石橋くんはどうするの?」というご質問でした。昨日まではまだ選挙が確定しておりませんでしたので、「もしそうなったらこうします」という言い方しか出来なかったのですが、選挙の構図が決まりましたので、ここで私の考えを説明させていただき、皆さんからご意見をいただければと思っています。
私は、今回の代表選挙で、菅直人さんを支持するつもりです。私の考えをより正確に表現すれば「菅直人首相の継続を支持します」ということになると思います。
そもそも、菅直人さんが代表に選出され、首相の任に就いたのは今年の6月、まだおよそ3ヶ月前のことに過ぎません。その時、民主党の国会議員の大多数が、菅直人さんの政治理念や政策を基に支持を決め、代表に選出したわけです。それからまだ3ヶ月、私は、ここで菅首相の継続を否定することは、政府与党としてあまりに無責任な行動であると考えます。それ故、菅直人さんを支持するわけです。
正直に言って、私は菅直人さんの政策の全てを支持するわけではありません。政策だけをとって言えば、今回の立候補に当たって小沢さんが表明された政策に共鳴する部分もあります。しかし、今回はそれが判断基準ではないと考えるのです。政策は、引き続き党内でしっかりと議論を続けることによって、より良いもの、より正しいものを創っていくことが可能ですし、そうすべきです。それとは全く別の次元の話として、ほんの3ヶ月前に民主党の総意で決めた党首を、今このタイミングで替えようとすることが政府与党として正しい姿勢だと思えないだけなのです。
ちなみに、参議院選挙敗北の責任を菅直人首相に問う声も党内に根強いですが、候補者として参議院選挙を戦わせていただいた当事者として言わせてもらえれば、参議院選挙の結果に責任を負うべきは昨年の政権交代以降の民主党全体であって、一握りの少数に全ての責任があるものではないと思っています。
私を応援して下さる皆さんには、今回の代表選挙にあたっての私の考えをご理解いただきたいと思い、説明をさせていただきました。いろいろとご意見があると思いますので、どうかお気軽にコメントをお寄せ下さい。