石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

今日の活動をかいつまんで報告

2011-08-03 23:58:50 | 活動レポート
今日も朝からバタバタ走りまくりの一日でした。

まずは、朝8時からの民主党「総務部門会議」。今日は多くの議題がありましたが、特に重要だったのは「知識情報社会の実現にむけた情報通信政策の在り方について」と題する、情報通信審議会の中間答申に関する説明。情報通信の発展は、昨年まとめられた新成長戦略でも重要項目の一つに位置づけられていますが、とりわけ今、大震災後の復旧・復興基本方針の中で、あらためて「人の命をつなぐ」重要なライフラインとしての位置づけが高まっています。

今回発表になった中間答申も、その点について特に強調していて、被災地における新たなまちづくりにおいては、基本構想やプランニングの段階からICTを取り込んだ計画策定を行うべきだと訴えています。私も質疑の中で発言して、この点をぜひ国と自治体との連携協議の中でしっかり取り入れて欲しいと要望し、さらに、答申の実行に向けては、「省庁横断的な取り組みができるようIT戦略本部を中心とした実践体制を確立、強化して欲しい」と要望しました。

その後、10時から参議院本会議です。今日は、以下の二法案の採択でした:

(1) 東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案(衆議院提出)
(2) 原子力損害賠償支援機構法案(内閣提出、衆議院送付)

最初の法案は、自治体選挙を行うことが未だ困難な被災自治体が、選挙期日を年末まで延期できるようにする法律。二番目は、原発事故災害の被害者の皆さんへの賠償を確実に行うために、原子力損害賠償支援機構を設置して、被災者の賠償にあたる東電の資金繰りを支援する仕組みを作る法律です。いずれも可決して、成立しました。これで、被害者の皆さんへの東電からの賠償金の支払いがスピードアップすることを期待しています。

本会議終了後、日暮里に向かって、東京総支部の定期大会に参加。開会式の最後、ギリギリのところで間に合ったので、皆さんに挨拶をさせていただきました。

とんぼ返りで永田町に戻って、今度は先日、岐阜のGREENY岐阜視察でお世話になった、NTTデータアウラの皆さんとの懇談。スマートハウスの今後の展開についてお話を伺い、意見交換しました。会合には、同僚の吉川議員と、さらに4月の統一自治体選挙で当選を果たしたばかりの本目さよ台東区議も参加。一緒になって勉強してくれました。




午後は、1時から参議院「行政監視委員会」。今日は一般質疑で、民主党は大島・風間の両理事が質問に立ちました。本当は私も手を挙げたかったのですが、今回はちょっと準備時間がなかったので断念。次回、チャンスがあればまた手を挙げたいと思っています。

行政監視委員会は、3時間の長丁場。予定をちょっと過ぎて、4時15分に終了。

そこから駆け足で、すぐ近くの山王パークタワーへ。今度は、ドコモ本部ドコモ中央分会の「中堅活動家研修プログラム」での講演です。



今日のテーマは「労働組合の大切さ~海外の労働事情から学ぶ」。フィリピンをはじめとするアジアの労働事情、そしてイタリアを中心とするヨーロッパの労働事情をそれぞれ説明して、労働組合の存在意義や、労働組合が果たすべき役割についてお話しし、最後に、今後の日本の労働運動に期待したい点をいくつか提起しました。

残念ながら質問が出なかった(時間がなかったから?)ので、参加者の皆さんの反応が全く分かりません。少しでも参考になっていたら嬉しいのですが・・・。来週、もう一度機会があるので、そこでは質問が出ることを期待します。

以上で今日の活動は終わり・・・と言いたいところですが、また議員会館に戻って、やり残した仕事を片付け始めました。ん~、時間が足りない!と叫びながら、今日もまた夜が更けていきます・・・。皆さんも、今日一日、お疲れ様でした!