石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

出雲市にて講演

2012-02-03 23:59:25 | 活動レポート

今日は、朝8時からの民主党「総務部門会議」でNHKの来年度予算案についての議論。11時からは民主党「経済連携協定PT」で、TPP交渉参加の判断に向けた事前協議の状況についての議論。その後、お昼を挟んで永田町を後にし、島根県の出雲市へ向かいました。

日本海側に襲来している寒波の影響で、出雲も大変なことになっているのではないかと心配しながらのフライトでしたが、出雲地方は積雪もそれほどではなく、結果的には揺れも遅れもない全く順調なフライトで、出雲空港に到着しました。

今日は、出雲市在住の中央大学の先輩からの要請による講演。「地方主権改革の進捗状況および社会保障と税の一体改革の地方への影響等について」というテーマで、お集まりいただいた出雲市役所の皆さんや、地元自治体議員の皆さんに講演をさせていただきました。

講演の前段には、出雲市役所にお邪魔して、長岡・出雲市長を表敬訪問。出雲市をはじめとする地方の現状についてお話を伺いながら、地方の活性化に向けた取り組みを連携して進めさせていただくため、今後とも情報交換をさせていただくことをお願いしてお別れしました。

続いて、約15人ほどの皆さんを前にした講演で、(1)地域主権改革の進捗状況、(2)社会保障と税の一体改革と地方への影響、(3)TPPに関する論議の進展状況、(4)通常国会の展望、などの課題について1時間ほどお話をさせていただきました。

何と言っても、今日のハイライトは地元出雲市の皆さんから地方の現状や国政に対する思いを聞かせていただくこと。私の講演内容を基に、その後の意見交換会ではいろいろな課題について貴重な現場の声を聞かせていただきました。

一番の収穫は、「通常、地方の声として国政の場に届けられている意見が、必ずしも多様な地方の実情を反映していないのではないか」という日頃からの問題意識をあらためて確認することが出来たことでしょうか。やはり、本当の地域の声は、現場で直接お聞きしなければ分かりません。それだけに、今日の意見交換会は貴重な場でしたし、ぜひ今後とも交流を続けて行きたいですね。

明日の土曜日は、午前中から民主党島根県連の活動に参加します。県連の「特別顧問」という役割をいただいていながら、普段はなかなかその職責が果たせませんが、明日は一日、県連の皆さんと一緒に活動していきます。