今日は、先週に続いて、NTT労組・東京総支部のユースコースで講演してきました。
会場は、東京の八王子。今日のユースコースは、参加者が主に東京西エリアと山梨エリアの組合員だったので、どこからも来やすい八王子が選ばれたのでしょうね。私は、いつものように自分で車を運転して八王子まで。渋滞もなく、順調なドライブで、約40分ほどで無事に会場へ到着しました。
講演の中身は、前回とほぼ同じ。ただ、今日は時間に若干余裕があったので、前回はかなり流し気味だった「社会保障と税の一体改革」についての説明を、もう少し丁寧にやることが出来ました。ただ、結局いつものように時間オーバーで事務方の皆さんには迷惑をかけちゃいましたが・・・。
で、今日はちょっと嬉しい驚きが。今後、社会保障を維持していくためには税制改正が避けられないが、「税金を引き上げるのに反対ですか、賛成ですか?」という問いに、参加者の多くが「賛成」と意思表示をしてくれたのです。もちろん、「ムダの削減」や「社会保障が本当に充実するなら」という前提条件付きだとは思いますが、それでも、増税の必要性を若手のみんなが認識していてくれているというのは心強い限りです。
昨日は、野田総理も慶応大学で学生相手に社会保障と税の一体改革について話をしたようですが、これから長期間にわたって社会保障の恩恵を受ける、そして同時に、社会保障を支えて貰うことになる若い世代に、改革の理念と方向性をしっかりと理解して貰うことは大変重要なことです。
私も、引き続き対話活動を続けて行きます!