今日の午後、モンゴル労働組合連盟(CMTU)のガンバタール会長が国会事務所を訪問してくれて、しばし懇談する機会をいただきました。
今回の訪問の目的をお伺いすると、「政治に関する研修」だとのこと。何でも、今年行われるモンゴルの総選挙に、CMTUとして5人の組織内候補を擁立することを決めたので、候補者の選定や活動の推進、選挙運動のやり方など、日本の労働組合の経験を勉強しているのだそうです。
国会では、労働組合の組織内議員として活動している議員に直接話を聞いているそうで、私にはどうやって候補者に選ばれたのか、どんな準備をしたのか、組合員から応援してもらうために何が必要かなどの質問が出されました。「大事なことは、当選後も、可能な限り支援者のところを回って、直接対話する機会を絶やさないことですよ」とお伝えすると、「なるほど。それは大切なことだ!」とうなずいてメモを取られていたのが印象的でした。
国政選挙に組織内候補を擁立するのはCMTUとして初めてとのこと。働く者を代表する組織として、国民のための政治を創るためにがんばっていただきたいと思います。