今日は、札幌で行動を開始。昨晩遅くに到着して、オリンピックの応援もあって寝るのが遅かったので、少々寝不足気味でしたが、会場と同じホテルに泊まっていたので朝はいつもよりゆっくり。助かりました(笑)。
そして、今日の最初の行動、NTT労組北海道総支部の大会にお邪魔しました。会場は、道内各地からお集まりの皆さんでいっぱい。残念ながら皆さんとゆっくりお話は出来ませんでしたが、ひと言、連帯を挨拶をさせていただいて、日頃のご支援への感謝と、向こう1年間の活動に向けた決意を述べさせていただきました。
そして、駆け足で千歳空港へ。ギリギリアウトと思われていたフライトに乗ることが出来て、予定よりも随分早く、永田町へ帰着。おかげで、欠席にしていた民主党「スマートグリッド推進議員連盟」の第3回会合に10分遅れで駆け付けることが出来ました!
今日のヒアリングは、情報労連と電機連合から。労働組合としての立場から、スマートグリッド推進にどのような態度、政策をお持ちなのか、何を期待するのか、その上でどのような課題を認識しておられるのか、というようなポイントを中心に、それぞれからお話を伺いしました。
結論だけ言うと、いずれもスマートグリッドには大きな期待を持っていて、新しい成長産業として雇用創出効果を期待するだけでなく、東日本大震災被災地の復興や新しいエネルギー政策の柱としての役割、また、地方の産業育成や国際競争力の向上などといった面での期待も大きい、ということでした。
ただ、スマートグリッドが本当に何を意味しているのかはまだはっきりしておらず、今後、実証実験などの「点」の取り組みを、いかにして国民全員参加による「面」の取り組みにしていくかがカギであろうと。この辺は、私たちの認識とも重なるところです。
やはり、労働組合としてスマートグリッドを推進するからには、雇用の創出、しかも質の高い雇用の創出を期待しつつ、同時に、組合員が参加出来る形での「参加型スマートグリッド」をどう確立出来るか、がポイントだと思います。ぜひ、今後とも情報労連や電機連合の皆さんとも連携を続けて行きたいと考えています。
しかし、先月から移動続きの日程ですが、われながらタフ。暑い最中ですが、暑さに負けず、引き続きがんばります!