石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

会議に参加して得たこと(インターンだより)

2012-08-23 10:40:24 | 雑記

先日、いくつかの会議に出席させて頂きました。

そのうちの一つに今テレビのニュースや新聞でもよく見かける、尖閣諸島や竹島の領土問題に関する会議がありました。今話題となっている問題の会議を実際に聞くという、貴重な体験をさせて頂きました。会議では、省庁の方々と議員さんとが真剣に話し合われていて、白熱した雰囲気でした。

今回、会議に出席させて頂くことで興味や理解がより一層深まりました。また、会議の最中に知りたいと思った内容を調べるようになったり、関連する新聞記事を読むようになりました。普段あまり興味がなかったことにも関心を持てるようになったことと、新聞を以前より読むようになりました。このことは、今後も持続させていきたいです。


根室にやってきました!

2012-08-22 23:57:24 | 活動レポート

今日は、午前中、永田町で仕事をこなした後、午後から羽田~釧路と移動して、夜、根室までやってきました!

釧路空港に着陸した時点で、すでにすごい濃霧。「よく降りられたな~」と思うぐらいでしたが、空港には濃霧でも降りられるような誘導システムが完備されているのだとか。なるほど~。その後、根室に移動していくと、暗くなって余計に目立つからか、さらに霧が濃くなっていくような感じでした。

到着後、遅めの夕食を地元の居酒屋さんで。そこで食べたのがこの根室さんまロール寿司。根室産のサンマを根室産の棹前昆布で巻いたお寿司で、とにかく美味。根室に来ないと食べられない地元グルメだそうなので、皆さんもぜひ根室で食べて下さい!

 
さて、午前中の永田町は、朝8時からの民主党「厚生労働部門会議」から始まって、引き続き「障がい者差別禁止PT・厚生労働部門 雇用WT・障がい者WT合同会議」へ。そして9時半から民主党参議院議員総会、10時から参議院本会議、終了後に雇用WT打ち合わせと続きました。

朝の厚生労働部門会議では、平成25年度予算の概算要求に関して、厚生労働部門としての方針を議論。併せて、9月7日の概算要求提出に向けたスケジュールの確認があったわけですが、私は「今、提案されている数多くの施策の中から、何をどういう優先順位で概算要求に盛り込んでいくのか、与党としてしっかりとした議論を行うことが必要。時間的制約もあるが、与党議員の関与をきちんと確保して欲しい」と発言しておきました。

来年度予算案のポイントは、やはり先日公表した「日本再生戦略」をいかにして予算に反映させるかということ。とりわけ、グリーン(環境エネルギー)、ライフ(医療)、農林水産業の成長を確保して、雇用の質と量の拡大を図るかということ。そのための厚生労働省関連施策の中身は大変重要なわけで、ここのところを与党議員としてもしっかりと認識し、予算案づくりに関わっていかなければならない、という意味合いです。

引き続き、しっかり対応していきますね!

ということで、明日は根室で、事前学習会&視察&結団式に参加します!


民主党「雇用WT」第20回会合

2012-08-21 23:23:03 | 活動レポート

お盆ウィークが終わって、永田町もまたまた活気を帯びてきました。今日も朝から、民主党の政策調査会関係の会合が盛りだくさん!

まずは朝8時から総務部門会議で税制改正要望のヒアリング。続いて、文部科学部門コアメンバー会議で主要課題の確認。10時から幹事長室の仕事で、全国市町村会からの陳情要請対応。終了後、新年金制度の関する会合。お昼を挟んで、雇用WT。その後、自民党の林芳正議員と国際連帯税議連に関する打合せ。終わって即、生活保護WTと社会的包摂PTの合同会議で生活保護制度改革に関する大阪市からの意見聴取。そのまま税制調査会総会で来年度税制改正の基本方針の確認。ふぅ~。まさにノンストップの一日でした。

ところで、今日の第20回雇用ワーキングチーム(WT)会合、議題はこれまで継続的に議論を進めてきている「目指すべき雇用・労働の在り方」についてのヒアリングで、濱口桂一郎 労働政策研究・研修機構(JILPT)統括研究員より「欧州における雇用・労働の基本原則」についてお話を伺い、意見交換しました。


濱口さんからは、EC社会憲章(1989年)とEU基本権憲章(2007年)を中心に、欧州を取り巻く政治的情勢の中で、労働・雇用に関する基本原則がいかにしてEUレベルの共通基本原則として確立されてきたか説明をいただいた上で、EU基本権憲章で定められている労働・雇用関係の主な項目について簡単に紹介していただきました。

雇用WTとしては、今日の濱口先生からのヒアリングを含め、これまでの数次にわたるヒアリングの成果を基に、これから「目指すべき雇用・労働の在り方」についての骨格案づくりに入ります。出来れば、9月8日の通常国会会期末までに骨格案についての議員間討議を行い、今後のさらなる肉付け論議のためのベースを作り上げておきたいと考えています。

今後の報告にもご期待下さい!


インターンをする前と後で変化したこと…(インターンだより)

2012-08-21 15:38:25 | 雑記

こんにちは。

先日、議員と事務所の方々、前にインターンをされたいた方と私で交流をする機会をつくっていただきました。

忙しい中、このような時間を作っていただいて大変うれしかったです。議員や秘書の方々の学生時代の話など、普段聞くことができないお話もでき、大変楽しく、ためになる時間でした。

インターンをする前と後で一番大きく変化したのが、議員に対するイメージです。話しかけるのも恐れ多い感じだと思っていたのですが、まったくそのようなことはありませんでした。

政策の仕組みや会議の仕組みを知ることができるだけでなく、毎回多くのことを学び、興味の幅が広がっているように思えます。

インターンで得たことを今後の学生生活や就職活動に役立てていきたいです。

 


ビザなし交流で北方領土(択捉島)へ行きます!

2012-08-19 22:04:51 | 活動レポート

今週、8月24日から27日までの4日間、北方四島交流(ビザなし交流)で択捉島に行ってきます!

実は、国会議員になってからぜひ一度、北方領土を実際に訪問して、現地の実情を見聞したいと考えていました。毎年、実施されているビザなし交流には、国会議員枠が設けられていて、毎回、1~2人の国会議員が参加させて貰えるのですね。そこで、昨年からずっと希望を出し続けていたのですが、希望者が多かったせいかなかなか順番が回ってこなかったのです。

そうしたら、今回、ようやく順番が回ってきて、行かせて貰えることになりました。8月24日(金)出発、8月27日(月)帰着の、北方領土問題対策協会主催の択捉島訪問団です。団員は、総勢50名。国会議員は今回2名で、私と、衆議院から山岡達丸衆議院議員。団の中心は、元島民の2世、3世の皆さんや、各地の県民会議代表の皆さんです。通訳5名、医師1名も同行してくれます。

そもそもビザなし交流事業は、1991年に、当時のソ連・ゴルバチョフ大統領が訪日した際に提案があり、「領土問題を含む日露間の平和条約締結問題が解決されるまでの間、相互理解の増進を図り、もってそのような問題の解決に寄与すること」を目的に、ちょうど20年前の1992年から始まったものです。

交流の対象者は、(1)北方領土元島民、その子および孫、それらの配偶者、(2)北方領土返還要求運動関係者、(3)報道関係者、(4)学術、文化、社会等の専門家、と決められています。これまでの日本側からの訪問は、259回で、10,422人に達しているそうです(ちなみに、北方四島からの訪問は179回で、7,653人)。

「相互理解の増進」が交流の目標ですから、現地でも、北方四島に住むロシア人の皆さんとの交流が中心です。具体的な行程は下記の通り。択捉島は、現地で宿泊施設がないため、出港後は船内泊です。本当は、ホームステイが出来るといいのですけれどね。

8月23日(木)
 根室・千島会館集合 ~ 納沙布岬視察 ~ 結団式・事前研修会

8月24日(金)
 09:00 出港 ~ 国後島で入域手続き ~ 択捉島・内岡湾着(船内泊)

8月25日(土)
 09:00 択捉島上陸 ~ 島内日程( 視察、ホームビジット) ~ 船内泊

8月26日(日)
 09:00 択捉島上陸 ~ 島内日程(視察、住民交流会、夕食交流会) ~ 船内泊

8月27日(月)
 09:00 出港 ~ 船内で解団式 ~ 午後 根室帰着(終了)


ということで、 8月22日の午後、東京を出て根室に向かいます。根室出航後は、インターネットにアクセス出来ないと思われますので、しばらく音信不通になりますがご心配なく。そして、帰国後の報告を待っていて下さい!