ども( ^_^)ノ yogaとロカボと糖尿病と大腸癌

宮古島移住 夏は北海道 妻は茨城飛び出し遊びまくる ( ̄_ ̄il||li

第5のがん治療

2019-08-25 11:02:15 | 日記
第5のがん治療・BNCTが注目 その特徴、効果と費用は

がんには大きく4つの治療法がある。「外科手術」「放射線療法」「抗がん剤療法」そしてオプジーボなどで注目を集めた「免疫療法」だ。いま、それらに続く「第5のがん治療」として「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」が注目を集めている。
 その特徴は「体への負担が少ない」ということだ。医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が解説する。
「BNCTは、がん細胞だけに取り込まれる特殊な薬剤を点滴で投与した後に、患部に体外から『中性子線』という特殊な放射線を照射するという2段階で行なわれます。この薬剤は、中性子線を受けると核反応を起こし、細胞1個分(数ミクロン)だけ破裂してがん細胞を内側から破壊する。そのため、正常な細胞を傷つけることが少ない(図参照)」
 すでにBNCTは、喉や舌など頭頚部のがんへの臨床試験を終了している。臨床試験では約7割の患者のがんが縮小したと報告されており、順調にいけば2020年にも承認される見通しと報じられた。
「ほぼ同規模の設備を使う放射線治療に『陽子線治療』があります。2001年に承認されたこの治療は、当初は自由診療(全額自己負担)で約300万円かかりました。BNCTもこれとほぼ同じ金額になるのではないでしょうか。
 陽子線治療は承認から15年後に、一部の小児がんなどに限り保険適用になっています。BNCTも2035年頃には適用になるかもしれません」(室井氏)
「がんは切らずに治す」が当たり前の時代がくるか。
※週刊ポスト2019年8月30日号


自己負担は10万まで
高度医療は 全額自己負担
筑波大陽子利用研σ(^^)毎月行ってる
治療じゃないよ、、、、支払い300万じゃ・・・どうする?


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糖尿 備忘録

2019-08-25 09:59:26 | 糖質制限
スルホニル尿素薬
速効型インスリン分泌促進薬
α-グルコシダーゼ阻害薬
ビグアナイド薬  メトグルコ、グルコファージ
チアゾリジン薬
DPP-4阻害薬
SGLT2阻害薬
配合薬

第5回 チアゾリジン薬
ピオグリタゾンについて
 インスリン抵抗性改善薬ピオグリタゾン(アクトス®錠/以下本剤)は2型糖尿病を適応疾患として1999年に上市されました。核内受容体のPPARγに作用し、脂肪細胞の分化を促進、肥大化した脂肪細胞を正常の小型脂肪細胞に置き換えます。これにより筋肉・肝臓・脂肪での糖取り込みを促進、肝臓で糖新生を抑制し血糖値を低下させます。またTNF-α、IL-6等の悪玉アディポサイトカインが低下し、抗動脈硬化作用を持つアディポネクチンの血中濃度が3倍等に上昇。またマクロファージに対する抗炎症作用や血管内皮機能改善など多くの研究結果が報告されています。15~30mgを1日1回朝食前後に服用し、最大用量は45mg。唯一のチアゾリジン系薬剤ですが、ジェネリック薬品は18社から発売されています。

SGLT2阻害薬  スーグラなど
血液中の過剰な糖を尿中に積極的に排出させることで血糖値を下げるという画期的なもの。さらに、低血糖リスクの低減、体重減少効果などが期待されます。

ビグアナイド薬
チアゾリジン薬
DPP-4阻害薬 ここら辺の違いは 次回に




糖尿病とコレステロール①
糖尿病患者では非糖尿病患者に比べて心血管疾患の発症が2~4倍多く、そのうち冠動脈性心疾患に罹患した場合、予後が悪いことが明らかになっています。糖尿病患者の心筋梗塞発症頻度は非糖尿病患者の5倍以上で、すでに心筋梗塞を起こしたことのある非糖尿病患者の心筋梗塞再発頻度とほぼ同等であるという報告もあり、糖尿病患者は心臓病を患いやすいです。高コレステロールは糖尿病患者が心疾患を発症するリスクを増大させます。高コレステロール200mg/dl以上ではその値が高くなればなるほど心血管障害の発生が増加します。悪玉といわれているLCL-Cでは160mg/dl以上の糖尿病患者においては100mg/dl未満の患者の3.7倍、心血管障害が起きやすいという報告があります。このように糖尿病患者においては心疾患が起きやすく、コレステロールが高いとなおさら起きやすくなるとういうことがわかってきました。

糖尿病とコレステロール②
コレステロールを低下することによって、実際に糖尿病患者の心血管疾患の発症が抑制されることが、様々な臨床実験から明らかにされました。コレステロールを下げることによって約30%、糖尿行患者の心血管疾患の発症リスクが抑えられたとのことです。また、さほど悪玉コレステロール値が高くない糖尿病患者でも、コレステロールを下げることによって、心血管疾患の発症が抑制されたとの報告もあります。このように糖尿病患者においてコレステロール値を下げることは心血管疾患の予防において大切です。

糖尿病とコレステロール③
治療としてまずライフスタイルの改善があげられます。食事療法による肥満の改善と運動には、直接的、また、間接的にも高脂血症を改善させる効果があります。食事療法としては、コレステロール摂取を1日300mg以下にするようにします。それでもコレステロールが高い人は1日200mg以下とします。コレステロールを多く含む食品として、卵黄、魚卵、レバー、モツがあげられます。特に卵黄(鶏卵)は1個に250mg前後のコレステロールが含まれています。食物繊維(野菜)はコレステロールの排泄を促しますので、しっかり摂取しましょう。脂肪の摂取は摂取エネルギーの25%以下とします。動物脂、植物油、魚油にはそれぞれ異なった脂肪酸が含まれており、動物脂には飽和脂肪酸、植物油や魚油には多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。飽和脂肪酸は血中コレステロールを上昇させ、多価不飽和脂肪酸は低下させる作用があります。また、オリーブ油やなたね油に多い一価の不飽和脂肪酸も血中コレステロールをやや低下させる作用があります。これらの脂肪酸をバランスよくとることが大切で、コレステロールの高い人は植物油や魚油を多めにとりましょう。

糖尿病とコレステロール④
次に薬物療法が挙げられますが、悪玉であるLDLが高い場合、スタチン系薬剤が使われます。強力なLDL低下作用があり、使用上の安全性も高く、第一選択薬に位置付けられています。スタチン系薬剤が使用できない場合や、中性脂肪が高値の場合、善玉であるHDLが低い場合、フェノブラート系薬剤が使用されます。この薬を使用する事で糖尿病患者の心筋梗塞の発症が予防されることが証明されました。また、糖尿病の合併症である網膜症や、腎症の発症を抑制する事も証明されました。この2種類の薬を併用することはできません。横紋筋融解症という重篤な合併症が引き起こされる場合がありますので我が国においては併用は禁忌になっています。



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