[漫画家 内田春菊さん]大腸がん・人工肛門(1)内視鏡検査で「告知」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171206-OYTET50014/?catname=column_ichibyo-sokusai
「肛門を残すのは危険」と主治医に説明され、人工肛門を受け入れた。同席した20歳の娘に「母ちゃんが変わるわけじゃないから」と言われ、「勇気づけられている」と感じた。
抗がん剤治療の後、昨年4月、大腸がん切除と同時に、ストーマ(人工肛門)を左の脇腹に造設する手術を受けた。
がんになって人生を振り返り、自分に必要でないものが見えてきた感覚がある。「がんって生活習慣病って言うじゃないですか。私には男の人もリスク因子だったのかも」
今年4月、がん体験を漫画に描き始めた。「がんまんが~私たちは大病している~」。ウェブサイト「Renta!」に連載中で来月、ぶんか社から出版される予定。続編「すとまんが」も企画している。