今日のBS-TBS「裸のアスリートⅡ」は新谷仁美選手でした。
一度引退して、そこから復帰し、快走を続けています。
引退は、故障によるものだったんだけれど、実は無月経が9か月続いていて、このままだったら歩くこともできなくなるんじゃないかというような不安も感じ、怪我や痛みを口実にしていたと。
新谷選手に限らず、女子選手の無月経に関しては、かなり早くから問題とされていました。陸上競技の場合は、長距離種目に多いし、同時に、貧血も問題になっていました。
貧血に関しては、男子選手でもスランプと思っていたら、血色素が大きく低下というケースが、よく聞かれました。
現在、女子スポーツ選手の写真撮影が問題となっているようですが、どこか共通点があるようにも思います。
男子と女子、男性と女性で平等であるのは当然として、すべてが同じというのとは違う。区別が必要というか、配慮すべき事項が違うというか、そういう点を考えさせられました。
同時にスポーツとは何かというのも。
プロとアマチュアの区別が実質的になくなっているような状態。実際は、どの競技でもプロとアマの区別があるのでしょうが、当事者以外はわかりにくいと思います。
新谷選手は横田真人コーチとプロとしてチームを立ち上げているようですが、その場合のプロというのが、どういうことか、この番組では特に説明がなかったし、定義がどうなっているのか。
過去には、アマチュア規定があって、谷川真理選手がCMに出たのが大きな問題になったり。
あるいは、瀬古利彦選手が賞金を得た時代は、いったん陸連が預かって、引退する時に選手に渡すという形をとっていました。アマチュア規定に抵触しないように。
そういう諸々を、新谷選手はどうアピールしていこうとしているのか。
無月経の点では、当時のチームがユニバーサルエンターテインメントで、練習メニューは自分で作っていたとか、食事もできる限り軽量化を図る方向でといっていたけれど、そういうのはチームとしてどういう対応だったのか。同チームでは中村萌乃選手のドーピングが出たけれど、医療行為によるもので、それがチームスタッフに話しにくかったという事情も当時伝えられました。
その辺のことまでを取りあげていたら、30分の番組ではとても足らないと思うので、別の機会に取りあげて欲しいです。
24日のNHK総合「クローズアップ現代+」でフェムテックが取りあげられていて、それとの関連も今日の番組から感じられました。
すごくいろんな問題を考えさせられる番組でした。
一度引退して、そこから復帰し、快走を続けています。
引退は、故障によるものだったんだけれど、実は無月経が9か月続いていて、このままだったら歩くこともできなくなるんじゃないかというような不安も感じ、怪我や痛みを口実にしていたと。
新谷選手に限らず、女子選手の無月経に関しては、かなり早くから問題とされていました。陸上競技の場合は、長距離種目に多いし、同時に、貧血も問題になっていました。
貧血に関しては、男子選手でもスランプと思っていたら、血色素が大きく低下というケースが、よく聞かれました。
現在、女子スポーツ選手の写真撮影が問題となっているようですが、どこか共通点があるようにも思います。
男子と女子、男性と女性で平等であるのは当然として、すべてが同じというのとは違う。区別が必要というか、配慮すべき事項が違うというか、そういう点を考えさせられました。
同時にスポーツとは何かというのも。
プロとアマチュアの区別が実質的になくなっているような状態。実際は、どの競技でもプロとアマの区別があるのでしょうが、当事者以外はわかりにくいと思います。
新谷選手は横田真人コーチとプロとしてチームを立ち上げているようですが、その場合のプロというのが、どういうことか、この番組では特に説明がなかったし、定義がどうなっているのか。
過去には、アマチュア規定があって、谷川真理選手がCMに出たのが大きな問題になったり。
あるいは、瀬古利彦選手が賞金を得た時代は、いったん陸連が預かって、引退する時に選手に渡すという形をとっていました。アマチュア規定に抵触しないように。
そういう諸々を、新谷選手はどうアピールしていこうとしているのか。
無月経の点では、当時のチームがユニバーサルエンターテインメントで、練習メニューは自分で作っていたとか、食事もできる限り軽量化を図る方向でといっていたけれど、そういうのはチームとしてどういう対応だったのか。同チームでは中村萌乃選手のドーピングが出たけれど、医療行為によるもので、それがチームスタッフに話しにくかったという事情も当時伝えられました。
その辺のことまでを取りあげていたら、30分の番組ではとても足らないと思うので、別の機会に取りあげて欲しいです。
24日のNHK総合「クローズアップ現代+」でフェムテックが取りあげられていて、それとの関連も今日の番組から感じられました。
すごくいろんな問題を考えさせられる番組でした。
コメントどうもありがとうございます。
情報ありがとうございます。