イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

激論でも熱くなりすぎず

2020-11-10 10:07:23 | TV・映画
 一昨日のBS朝日「激論!クロスファイア」

 激論というだけあって、激しい意見になることも多いです。
 特に、他の人が話している時に、割り込んでいくパターン。
 「それは違うでしょ」ということが多いけれど、どうしても熱くなる、というのはわかります。

 一昨日は、そういう場面はなくて、ゲスト3人が、自分の発言の時にしっかり意見を述べて、議論になっていたと思います。
 自民党の齋藤健さん
 立憲民主党の渡辺周さん
 共産党の藤野保史さん。

 齋藤さんが日本学術会議の任命拒否について、6人の拒否理由といわれるけれど、一人一人の理由があるのではないか。だから人事のことは言えない、そういうことではないかと。推測といってましたが。
 確かにそういう可能性もあるかもしれないけれど、そうだとすると105人全員を詳しく調査して、この人は適する、この人はだめという判断をしていることになって、そんな手間をかけますか、というのと、そんなことをしていたら、任命は形式的なもので、学術会議が出してきたものをそのまま認めるという、中曽根総理の国会答弁とは全く違ってくるから、やっぱり6人共通なんだと思います。

 田原総一朗さんは、名簿が出てきたのは安倍総理の時で、6人は認めがたかったのではないかと。
 だから、この際、もう一度提出してもらう。拒否された6人がそのまま入っていてもいい。そして、その105人を認める。つまりやり直す。最初に戻す。齋藤さんに「そういうふうに伝えてくださいよ」と言ってたけれど、齋藤さんは苦笑いというのか、たぶんそういう権限はないんだろうから、困っていたのかな。

 新型コロナウイルスのことも後半取りあげて、これも3人が共通した部分ありました。
 感染した人が謝ったりしている。差別を受けていることもある。そういうのをどうするのか。実情を共有し、対応を考えていくという点で、煮詰める時間はなかったけれど、けんか腰になる人もいる中、激論ではあるけれど、熱くなりすぎずよかったです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿