暑い時には暑いところで練習を

　帝京大の陸上部、今年は暑さの中、八王子で練習を重ねたそうです。

　Number 768に出ていました。

　他の大学が涼しい合宿地に行っても、今年の夏は「暑い、暑い」と苦労してる。
　それなら、八王子で練習。
　『この列島、どこに行っても暑いんだから、わざわざ移動しなくてもいいんじゃないか』
　と、開き直ったと。

　これは、すごく重要だと思います。

　涼しさを求めたとしても「移動」というストレスが加わりますからね。
　「気分転換」というメリットがあっても「慣れない生活」というデメリットもあるし。

　慣れたところで、腰をすえて練習する。コンディショニングはむしろやりやすい。
　市民ランナーには、現実的で力強い実践例です。

　その後、涼しい合宿地でタップリ走り込むことができた、とありますが、
　内弁慶になってもまずいですから、環境を変えて合宿をするのはトップアスリートの必然。
　
　それを含めて、とても参考になり、励みになりました。

　箱根駅伝での帝京大の活躍、楽しみです。
　特に、東京学館新潟出身の難波幸貴選手（１年）、期待してます！