1位降着のレースに勝者はいない

　Number 768で、阿部珠樹氏がジャパンカップのことを書いています。

　ブエナビスタの降着判断は妥当なものとして、
　ただ、その判断が出るまでの時間がかかりすぎ。
　その点に不満を持つ関係者はいると。

　結果として、1着になったローズキングダム陣営も喜びとは言えず、苦みのある勝利。
　ブエナビスタ陣営も、当然悔しさが残る。

　この決着を有馬記念で見たいというのですが、もっとすごい締めくくり。

　ローズキングダムとブエナビスタはオーナーと生産者が共通。
　そうなんですか。全然知りませんでした。

　調べてみたら、
　馬主：サンデーレーシング、生産者：ノーザンファーム
　同じですね。

　「勝者はここにいたのだ」という締めの一言、鋭い！