イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

入門5年目の差

2020-07-24 20:06:43 | その他のスポーツ
 豊山は今日も敗れて6連敗。
 輝に圧倒されて、力強さが感じられません。

 一方同期の朝乃山は6連勝。
 三段目格付け出しの最初の適用者、小柳(豊山)と石橋(朝乃山)。
 出世争いは、順調に駆け上がった小柳がリードしていたのに、着実に上がってきた石橋が追いついてからは、現在の大関と前頭筆頭という番付以上の差を感じます。

 石橋改め朝乃山は十両昇進時の2017年大阪場所。
 小柳改め豊山は幕内昇進の2017年夏場所。
 豊山は新入幕の場所負け越して十両陥落。
 2017年名古屋場所は豊山が東十両5枚目、朝乃山が西十両5枚目。2人とも11勝4敗。十両優勝は同じ11勝4敗の大奄美。
この場所で、出世争いがクロスして、以後は朝乃山が順調に大関まで。

 5年間の差、大きいことになりました。

 もっとも学生相撲出身の大関は朝乃山を含めて8人だけです。
 豊山(内田)、輪島、朝潮、出島、武双山、雅山、琴光喜、朝乃山。
 朝乃山以外は幕下からのスタートでした。
 
 横綱になったのは輪島だけ。

 それを思うと、現在の豊山が決して不甲斐ないとも言えないんだけれど、朝乃山の安定感を見ていると、やはり差を感じてしまいます。

 勝ち負けだけでなく、内容が豊山らしくないです。
 残りはまだたくさんあるので、いい内容の相撲を期待したいです。


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