今月のEテレ「100分de名著」はカントです。
昨日の放送では、世界国家と平和連合のことを説明していました。
世界が1つの国になったらまとまることができるかといったら、却って難しい。
それよりは互いの違いを認めた上で緩やかにつながる平和連合の方が現実的だと。
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その時の「積極的理念」と「消極的理念」というのが印象的でした。
たいていの場合、積極的はプラスの意味に使われ、消極的はマイナス評価になりがち。
しかし、そんなことではないですよ、と訴えられたように感じました。
安倍総理が「積極的平和主義」というのも、具体的な内容はともかく、積極的という言葉にプラスのイメージを盛り込んでいるのだと思います。
でも、昨日の「100分de名著」を見ていたら、この世界国家の考えに近いような気がして、番組自体が「積極的平和主義」に対する警鐘だったりして…と思いました。
昨日の放送では、世界国家と平和連合のことを説明していました。
世界が1つの国になったらまとまることができるかといったら、却って難しい。
それよりは互いの違いを認めた上で緩やかにつながる平和連合の方が現実的だと。
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その時の「積極的理念」と「消極的理念」というのが印象的でした。
たいていの場合、積極的はプラスの意味に使われ、消極的はマイナス評価になりがち。
しかし、そんなことではないですよ、と訴えられたように感じました。
安倍総理が「積極的平和主義」というのも、具体的な内容はともかく、積極的という言葉にプラスのイメージを盛り込んでいるのだと思います。
でも、昨日の「100分de名著」を見ていたら、この世界国家の考えに近いような気がして、番組自体が「積極的平和主義」に対する警鐘だったりして…と思いました。
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