仕事を続けるのに辞表を書く

　秋田大学附属中学校の教諭が酒気帯び運転で摘発され、
　停職か、懲戒免職かという状況になっているそうです。

　処分の違いは、県教委扱いなら懲戒免職、大学なら停職と。
　転勤する際に「辞表」を書いて前職を辞め、附属中に異動。しかし、本籍は県教委。
　だから、どっちの基準が適用されるのかと。

　その判断は、ともかく、仕事をするのに辞表を書くというのも少々奇妙なもの。

　でも、新潟県でも同じです。
　市町村立の学校から、県立の特殊学校（今は特別支援学校）に異動する際、
　「辞表を書いて下さい」と言われます。

　新聞の教員異動発表でも、
　辞職欄に名前が出ます（大抵新任校も出ますが）。
　だから、「あの先生は辞めたんだ」と思われるケースもあります。

　いずれにしても、お酒についてはシビアな心持ちが大切なのは間違いありません。