イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

観客を国内だけにして…

2020-11-18 20:30:07 | Weblog
 昨日のBS-TBS「報道1930」で、東京オリンピックのことを取りあげていました。

 ゲストは佐藤正久さん、倉持仁さん、パトリック・ハーランさん。

 費用のこと、選手の安全管理、感染予防対策、観客の安全管理、感染予防対策。

 結論というのではないけれど、難しいのではないかというポイントの方が多かったような。

 前から思っていたことですが、「中止」という場合、誰が言い出すのか。
 オリンピックは開催都市を決めるのであって、国が直接関わるのとは違います。
 だから、以前、名古屋市や大阪市が立候補した時には、国はほとんど後押ししなかったです。

 今回は、総理が自ら汚染水は完全にコントロールされているとか、いろいろと。

 となると、国が中止を決定してもいいのでしょうが、そうすると東京都は何を勝手なと言うかもしれないけれど、じつはホッとする。
 費用の問題。
 同じことで東京都が中止と言えば、IOCはホッとする。
 IOCが中止といえば、国も東京都もホッとする。

 で、どこも中止といえないから、WHOが「無理です」と言ってくれたらみんなホッとする、そういう要素がありそうな。

 ただ、パックンが、中止を考えるだけでなく、どうやったら開催できるか。
 例えば、観客は国内在住者に限るとする。それは陸上競技の日本選手権をビッグスワンで開催した時、観客は新潟県在住者に限るとしたのと、発想は同じですね。
 そして、入場ゲートで各国・地域の応援旗を渡し(ランダムに)、その国・地域の選手・チームを応援してもらう。日本人ならできるでしょう、と。
 いい案かもと思ったけれど、さすがに無理でしょ。
 決勝に日本選手・チームが残った時、相手の応援旗を渡されたからって、そっちを応援できます?

 例えばですから、応援の部分はさておいて、海外からの観客はなしという形ならば、感染予防対策が多少負担減になるとは思います。そんなことをIOCが認めるとは思えないけど…。


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