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皆さんこんにちは
本日は、全国植樹祭に松本会場アルプス公園で参加してきました
実に長野県で行われるのは53年ぶり
桜などを山に植樹
最初来るのを嫌がっていた子供も一生懸命やっていました
今後 自分が植えた木がどうなるか気にしてくれればと思います
長野市の本会場では、天皇皇后両陛下によるお手植えが行われ
このイベントの意義を真摯に感じました
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また海老蔵さんの歌舞伎の演舞もサプライズであり
このイベントの大きさを感じました
山と木そして街 を改めて感じる1日となりました
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先日、「次期森林づくり県民税に係わる県民説明会(第2回)」が、
安曇野市の堀金公民館であり参加してきました。
前回第1回に比べると、この税金を活用した施策の概要について、
より具体的な説明があったように思えました。
新しい施策は、
1.水源林の公有林化の支援
市町村が土地を取得する場合の取得経費支援
2.みんなで支える里山整備事業
間伐材が県内で加工消費の場合、山土場までの搬出集積を支援
3.信州の木を活かすモデル地域の創生
材の供給から消費まで地域一体となって
利活用する先進的な取り組みへの支援
4.信州フォレストコンダクターの育成
里山活かした地域づくりから森林管理、
木材出荷・利用にわたる産業づくりまで、
総合的で指揮できる知識と技術を有する人材を育成
いかなる税金についてそうですが、
いかに有効に使われているかが大事です。
森林整備のためには、山の木がしっかり使われることですが、
それを促すための支援策が多く出ています。
間伐材をどう使うのか。
今までの建築や土木だけでなく新しい需要喚起ができるか。
搬出量と使用量のバランスですが、使用量が少し先行するぐらい、
使い道の開拓が必要だと思います。
10月26日から28日、第50回技能五輪全国大会が松本で行われました。
私がブースのお手伝いに行ったやまびこドームの会場では、
建築大工、家具、建具、左官、美容、理容が行われていました。
会場に入ると思った以上の人と熱気。
満23歳以下の技能者の技能レベルの全国一を競う大会。
競技者の緊張感と気合いが伝わってくるようでした。
弊社共済会の若い職人さんも来ていましたが、その姿勢に頼もしさを感じました。
私は、もうお馴染みとなりました木工工作で椅子づくりをお手伝いしました。
プロのあの雰囲気を見てすぐにやりたくなるのは人間の性でしょうか。
そのやる気が大事だと感じながらお手伝いしておりました。
子供がものづくりをする目は、本当に真剣です。
最後は、先程の見に来ていた職人さんのお子さん4人。
みんなで一脚ずつ作り、完成後の記念写真。学校のようです。
私たち松本材青会の年間活動報告書の表紙にさせて頂きます(笑)
将来、お父さんの仕事をやりたくなってもらえるように、
私たちも頑張らなくてはいけないと改めて感じた週末でした。
最近、薪やペレットストーブへの関心は確実に増えています。
また、導入され薪の調達についての問い合わせも頂きます。
やはり昨年来、エネルギーについての考え方の流れが、
変わってきているのは、確かに感じます。
記事の通り、希望者が倍になるのも分かる気がします。
この薪の需要と、山の木の間伐材利用をうまく組み合わせられれば。
といつも想いを巡らせています。
長野県では、床材と発電で間伐材を利用する大きなプロジェクトも、
現在計画中です。
山と住宅そして生活が、現代のライフスタイルにあった形で、
うまくつながっていけば、そのために何ができるか、
考えていきたいと思います。
農林業祭りでは、たくさんの方に木の椅子を作ってもらいましたが、
親子限定という事と、数に限りがあり、
何人かの方々をお断りをさせて頂きました。
「木の椅子を作ってみたい!」
「木で工作してみたい。」
と思っていただけることは大変ありがたいことですし、
材木屋としては嬉しい限りです。
お知らせですが、
来月十月八日の「木」の日に、
松筑木材協同組合主催、木材関係団体により、
「モクフェス2012」
アルプス公園東駐車場南で行われます。
木の椅子作りはもちろん、マイ箸づくりやウッドリーフづくり、
そして、上棟体験や丸太ギリ、木のおもちゃなどなど、
木のバイキングと言っていましたが、
様々なかたちで木に触れていただけます。
椅子作りはスペースの関係上、限定50脚、
朝から一日分の整理券を配ります。
いつも午前中には配り終わってしまいますので、
ご希望の方はお早めにお越しいただければと思います。
他にもフリマや信州物産展などブースは出ています。
材木屋、工務店など、林業木材関係者みんなでお待ちいたしております。