想いをかたちに

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小さなことから気ままにつれづれに書いていきます。

赤松プロジェクト 一次加工

2017-10-02 | 木・材木屋



みなさん、こんばんは

製材機を持っている田中製材所では、「よく木を切ったから挽いて欲しい」と言われ、
よく丸太が持ち込まれます 弊社ではそのような賃挽きのご依頼もお受けしております
この日も、立派なヒノキの丸太が2本、もともと一本の共木で持ち込まれました






そして、現在、地元の山で伐採された赤松の主に2mの丸太が入り、板材に一次加工しています



 

板材に加工し、乾燥機に入れるため一枚一枚、桟を挟みながら積み上げます

木は必ず同じ方向、木の外(木表)側に反ります
それは、木の収縮率が中心から外に行くほど大きいため
その反りを乾燥段階で少しでも抑えるため、桟積みし、
乾燥機に入れる際は、上から重りを載せます

今回、フローリングにすることを主な目的として挽いていますが、
木表側を上にして使います

合板のフローリングに比べ、無垢のフローリングの方が肌触りはいいのですが、
より柔らかいのは、赤松やヒノキ、カラマツ、パインといった針葉樹です
傷つきやすいとも言われますが、それも味と理解すれば、
その肌触りは非常にいいものです

実際お使いになるお客様に、使用感、お好みにより、色々とお選べいただけます 

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