皆さん、こんばんは。
先日、長野県住宅協会(事務局:新建新聞)の
勉強会と総会がありました。
まずは、降幡廣信先生の講演があり、
「日本の屋根」についてお話いただきました。
世界に比べても、日本は四方海に囲われているため、
非常に雨が多い。
その気候風土にあわせて、素直な構成をしてきている。
屋根だけとってみても、いろいろな工夫が見えます。
私たちの基本構造の木造在来工法は、
その工夫の積み重ねです。
総会の最後に、みんなで、「坪単価」について少し。
以前は、坪単価の暗黙のルールがあったが、
現在、色んな計算方法を駆使し、坪単価は、
とにかく安く見せようとされている場合も見られる。
指標がめちゃくちゃになってしまった。
それが、一般の施主さんたちを惑わしているのではないか?
会員全員から意見が出され、
短時間でしたが意味ある議論でした。
この会では、今後も住宅の色んな基本、
また、本当のいい家とは、
ということを考え、話し合い、一社でできない発信を
新建新聞を通してしていこうと考えています。
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