無垢の床材でカラマツやパイン、杉など針葉樹系が、
その肌触り、温かさで人気ですが、自然系の塗装をして仕上げます。
肌触りが柔らかい分、傷や汚れもつきやすいものです。
それも、自然素材の無垢の木であれば、味になると思いますが、
実際にどの位汚れるのか、液体の跡がつくのか気になります。
そこで実験をしてみました。
パインのサンプルにリボスの室内用塗料メルドスを塗装したものと、
それにつや出しのクノスを上塗りしたものと二つ用意し、
その上にクリープの液体を垂らしてみて、まずは直ぐ拭き取りました。
これは、両方とも跡は残りませんでした。
その後今度は垂らしたところにお皿を置き2時間以上おいておきました。
拭き取ると、クノスの方は全く問題なく、
メルドスのみのものも、斜めから反射させてみて、うっすら見える程度。
お客様は、「予想以上に塗装の効果がすごい。」とおっしゃつてましたが、
私も正直、ここまでの効果があるのかと思いました。
クノスを使えばキッチンなどの水まわりでも、
無垢の床でいけるかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます