感想としては「大島優子卒業コンサート」「AKB48単独春コン」と近似することにはなるけど、それでもさらに進化してる印象。東京ドームでのコンサートも3年目と言うこともあって、十分に大箱を御し切れるようになったと言うことなんだろう。
何より特筆したいのが例によって選曲と曲順。今回は公演曲やc/w曲、ユニット曲など、言わば埋もれたマイナーな曲が多いんだけど、そのどれもが素晴らしい。やはりAKBの最大のアドバンテージが、積み上がった膨大な楽曲群であることが納得される。
オープニングで、西部ドームを思い出したのは私だけじゃないだろう。その後も随所に過去のコンサートへのオマージュのようなシーンがあったりして、学校モチーフにかこつけてAKBの歴史をなぞるかのような展開。白眉が「青空のそばにいて」の渡辺麻さん、柏木さんの来し方語り、そしてアンコールでの「愛の存在」の、まんまAKBの歴史を体現するフォーメーションだった。
その一方で、若手メンバーが存分にフィーチャーされてて、画面の隅々までヴィジュアルレベルが高い。カワイサが溢れてる。「現場」レベルだと、もう完全に世代交代してることに今頃になって気づかされる感じ。
現在から遡って見るからと言うのは分かってるつもりなんだけど、それでもあたかもこのコンサート時点にして、既にして「高橋みなみ後」を見据えた態勢へとシフトしてるように見えてしまう。
そんなこんなで、いろんな意味で立体的な構成になってると見なせそう。ふと、温故知新という言葉が浮かんだ。何度でも見返してしまう、素晴らしいコンサートになってると思う。
何より特筆したいのが例によって選曲と曲順。今回は公演曲やc/w曲、ユニット曲など、言わば埋もれたマイナーな曲が多いんだけど、そのどれもが素晴らしい。やはりAKBの最大のアドバンテージが、積み上がった膨大な楽曲群であることが納得される。
オープニングで、西部ドームを思い出したのは私だけじゃないだろう。その後も随所に過去のコンサートへのオマージュのようなシーンがあったりして、学校モチーフにかこつけてAKBの歴史をなぞるかのような展開。白眉が「青空のそばにいて」の渡辺麻さん、柏木さんの来し方語り、そしてアンコールでの「愛の存在」の、まんまAKBの歴史を体現するフォーメーションだった。
その一方で、若手メンバーが存分にフィーチャーされてて、画面の隅々までヴィジュアルレベルが高い。カワイサが溢れてる。「現場」レベルだと、もう完全に世代交代してることに今頃になって気づかされる感じ。
現在から遡って見るからと言うのは分かってるつもりなんだけど、それでもあたかもこのコンサート時点にして、既にして「高橋みなみ後」を見据えた態勢へとシフトしてるように見えてしまう。
そんなこんなで、いろんな意味で立体的な構成になってると見なせそう。ふと、温故知新という言葉が浮かんだ。何度でも見返してしまう、素晴らしいコンサートになってると思う。