AKB48の旅

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AKB48新聞12月号の高橋さんインタビュー

2014年12月27日 | AKB
当初は取り上げないつもりだったけど、いろいろあって気が変わって、で、AKB48新聞12月号の件。と言っても話題沸騰の指原さんのじゃなくて、高橋さんのインタビューが興味深かったので。

以下引用

【瀬津記者】実は、我々編集部でも「たかみなは10周年で卒業するだろう。それを言うのは、もしかしたら1年前の9周年。もしくは、来年の総選挙後かな」と予想はしていました。でも、10月末の会食なら、すごく最近ですね。

【高橋】そうなんです。さすがに「あと1か月少ししかない」とびっくりして、本来なら決めかねる瞬間だったのかもしれないんです。でも「分かりました」とすぐに言えた自分がいました。秋元さんのことでは、タイミングを逃したらダメなんです。

【瀬津記者】もう10年もの間柄ですもんね。その辺は一番良く分かっているんですね。

【高橋】はい。秋元さんが「ここだ」と思ってくれたときに、私も動きたいし、秋元さんが「ここだ」と思うなら、そこなんです。今までも、その流れに乗ってきましたから。「12月8日に言わせていただきます」と返事しました。

以上引用

なにげにすごいことが書かれてると思うんだけど、あんまり話題とかにはなってない様子。

まず、高橋さんが10周年で卒業するというのが、ある程度AKB界隈のディープな情報に接していれば、ほぼ共通認識だったことが窺える。私自身もなんとなくそう思ってたし、発表があった時も、サプライズ感はまったくなかった。

次に高橋さんと秋元氏の関係性が正に共同体のそれであり、あるいは一般的な理解からすると、共同体のそれを越えていることが、こうして一次ソースで確認できたことになる。

この関係性を極限の上下関係にして、秋元氏が高橋さんの上位自我化してると捉える向きもあるんだろうけど、恐らくは違う。むしろ極限の相互信頼関係にして、大島さんとは違った意味での、これは戦友とも言える関係性なんだろうと思う。

同様の表明を、かつて篠田さんが語ってたのが思い出されるし、前田さんの最期のぐぐたすもそうだった。秋元氏のこういう「才能」というのも、もう少し評価されても良いような気がする。