(書評)『自衛隊のリアル』 瀧野隆浩〈著〉
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12021573.html
やがて集団的自衛権の行使について違憲論が再燃する。その経過を見ながら著者が聴いていた音楽はAKB48の「僕たちは戦わない」だったという。なぜ「戦わない」のか。歌詞は「愛を信じてる」からと続く。「諸国民の公正と信義に信頼して」「安全と生存を保持」する決意を述べた憲法前文にどこか通じるようだが、耳に心地よい言葉を繰り返すだけで歌は終わる。
そうじゃないんだよと、思わず上から目線でダメ出ししたくなる。けれどもそこが通じないのも分かってるつもり。世界情勢の理解とか現実認識とか、ほとんどメタレベルで食い違ってしまってる以上、そこは議論そのものが成立しないし。
歌詞の中に埋め込まれた「人間はやさしい 何もあきらめるな」「ただ殴り合っていたって 時は解決しないさ」「今日までの不幸 許し合おうよ」に気づかない、気づけないことに、けれども残念ながら気づくことはないんだろう。
この楽曲を「反戦歌」ととる向きもあるんだろうし、それを否定するつもりもないけど、そもそもが「反戦歌」って何、「反戦」って何ってところから議論していかないといけないし、経験で語るの愚を冒すけど、そこを議論したってほぼ埒が明かない。なんか口ごもるしかないか。
「僕たちは戦わない」の歌詞とダンス
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/2699d7e8e70e1e9964cb7fcbc39469a7
「オールスター大感謝祭'15」の「僕たちは戦わない」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/a6d7a3957553931de433625c98ecc459
「僕たちは戦わない」MV
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/45a343a2a13db06ed65b2ac00e874e68
AKB48SHOW#72の「僕たちは戦わない」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/fea2bd0b17cc17feff50b2fda2fd11af
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12021573.html
やがて集団的自衛権の行使について違憲論が再燃する。その経過を見ながら著者が聴いていた音楽はAKB48の「僕たちは戦わない」だったという。なぜ「戦わない」のか。歌詞は「愛を信じてる」からと続く。「諸国民の公正と信義に信頼して」「安全と生存を保持」する決意を述べた憲法前文にどこか通じるようだが、耳に心地よい言葉を繰り返すだけで歌は終わる。
そうじゃないんだよと、思わず上から目線でダメ出ししたくなる。けれどもそこが通じないのも分かってるつもり。世界情勢の理解とか現実認識とか、ほとんどメタレベルで食い違ってしまってる以上、そこは議論そのものが成立しないし。
歌詞の中に埋め込まれた「人間はやさしい 何もあきらめるな」「ただ殴り合っていたって 時は解決しないさ」「今日までの不幸 許し合おうよ」に気づかない、気づけないことに、けれども残念ながら気づくことはないんだろう。
この楽曲を「反戦歌」ととる向きもあるんだろうし、それを否定するつもりもないけど、そもそもが「反戦歌」って何、「反戦」って何ってところから議論していかないといけないし、経験で語るの愚を冒すけど、そこを議論したってほぼ埒が明かない。なんか口ごもるしかないか。
「僕たちは戦わない」の歌詞とダンス
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/2699d7e8e70e1e9964cb7fcbc39469a7
「オールスター大感謝祭'15」の「僕たちは戦わない」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/a6d7a3957553931de433625c98ecc459
「僕たちは戦わない」MV
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/45a343a2a13db06ed65b2ac00e874e68
AKB48SHOW#72の「僕たちは戦わない」
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/fea2bd0b17cc17feff50b2fda2fd11af