AKB48の旅

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『PRODUCE 48』が保守的な日本のアイドル像を破壊する可能性

2018年09月01日 | AKB
『PRODUCE 48』が保守的な日本のアイドル像を破壊する可能性

ひたすらにがんばるが、未完成であり続けること──男性ファンが48グループに期待するのはそうした少女像であり、それが日本の「アイドル」として広く認識されているのが実状だ。より噛み砕いて言えば、「未熟な女の子」であり続けることが期待されている。

 当然のことながらそこから逆照されるのは、保守的かつパターナルな日本の男性ファンたちの姿である。

 一見彼らは未熟な子供を優しく見守る保護者のようでもあるが、彼女たちが大人になることを許さずにカゴの中に閉じ込めておく前時代の近代家父長制の権化である。


PRODUCE 48 は見てないので、コメントとかすることもないんだけど、上記引用部分がなかなかどうして・・・。

批判をしないスタンスは変わらないのでアレなんだけど、本ブログの論調をそれなりにトレースされてれば、私がこの主張に与しないことは伝わってるんじゃないかと思う。と言うか、この主張こそが「保守的かつパターナル」という色眼鏡の視点でもあるんだよという「逆説」への気づきがあるかどうか。

もちろんどちらが正しいとかの問題でもないわけで、より生産的であり、より豊穣であることをして、価値あることとしたいということかと。