AKB48の旅

AKB48の旅

ミライモンスター3月25日

2018年03月26日 | AKB
高橋みなみオフィシャルブログ

本日の放送をもちまして
4年間お世話になりました
「ミライモンスター」を卒業することになりました!
AKB48の高橋みなみとして2年
ソロの高橋みなみとして2年
自分にとってとても大事な時期を過ごさせていただいた番組なので
卒業は寂しいですが
番組はまだまだ続きます(๑′ᴗ‵๑)
AKB48総監督のゆいちゃんにバトンタッチ!
ぜひ番組チェックして下さいね✨


確かに年度末なんだけど、予想とかしてなかったんでちょっとびっくり。しかも後任が横山さんということで、これって総監督枠だったの?

スポンサーがTOYOTAから旭化成に変わって、チーム8が出なくなっても、そこは高橋さんがMCということでなんとなく見続けてたけど、これでようやく見るのをやめることができるかな。

にしても、なんでテコンドーなんだよという。

アンチとヘイトと愛

2018年03月25日 | AKB
HKT48 宮脇咲良、YouTuberデビューでシーン変える? トップアイドルが参戦する意義を考察

宮脇さんのこの件は、スルーというわけではないんだけど、なんかあんまり気乗りしなかったので、このネタの実情とか特に把握してない。なので、以下、縷々述べる内容には、誤解や勘違いがあるかもしれないことは断っとく。

以前、秋元氏はよく「刺さる」という比喩表現を用いて、人の心の閾値を超えて「届く」こと、ぶっちゃけ関心を引くことの重要性を語っていたように思う。けれども、最近はとんと聞かなくなったような気がする。

それもそのはずで、原則、人は見たいものしか見ないし、聞きたいことしか聞かない。何を見たいのか、何を聞きたいのか、人の関心の枠組みが一度設定されたら、その変更は極めて困難なものとなる。

そんな人の関心の枠組みは、生まれ持った資質と、育った環境と、何より個々人の欲望に根ざした利害によってあらかた決定されると考えられ、恐らくは実存や生存と直結してる。であればこそ、枠組みから外れたものに対しては、必然的に無関心とならざるを得ない。

そんな無関心の壁を越えて行く、あるいは、ぶち壊すことなんてできるものではない。だから、ここで言うような意味での「刺さる」なんてことは、ほぼ起こることはないと考えられる。とは言え、同様のことを、視点を変えて、枠組みを変えてみれば、また違ったアスペクトも見えてきたりする。

マザーテレサの言葉のように、愛の反対は無関心なんであって、つまりは愛を関心の一表現と捉えるなら、同様にしてアンチやヘイトもまた関心の一表現なんであり、愛と並列され得ることになる。この議論は可換であって、無関心を越えて行った先には、愛とアンチとヘイトが並列してることになる。

生まれ持った資質はたぶん何をしても変わらない。育った環境は過去であって、もはや変えることはできない。となると、無関心を越えて行くために働きかける対象は、個々人の欲望、そして何より実存と生存という要素ということになるんだろう。そこを揺さぶるものの多くは、より原始的な欲動でなければ、実際には憎悪や恐怖といったネガティブなものこそ主たるものになると考えられる。

その結実がアンチやヘイトになるというのであれば、あんまり認めたくはないけれど、まあ分かる。さすがにそこに愛は現れてはくれないだろうけれど、それでも忘却と許しが愛へと結びつくというビジョンは、あらためて提示しておきたい。つまりは条件付きだけど、ここでも並列となってる。

ネガティブな話は生産的ではないので、では無関心の壁を越えていけるポジティブなものは何かと考えてみて、容易に気づけるのがクリエイティビティであり、創造とのペアリングとしての破壊ということになると思われる。ようやくこれが話の本題なんだけど、たぶん秋元氏が想定していたであろう「刺さる」ものとは、行き着くところ創造性だったんじゃないかと思う。

けれども実際のところ、卑近な例としてのAKBムーブメントの創造の過程で、原始的な欲動を超えることの不可能性を嫌と言うほど経験させられながら、秋元氏は意外なことに「刺さる」ということのロマンを語っていたのかも知れない。あるいは例によって単に「思いつき」を語ってるのに過ぎなかったのかもしれない。そこは問わない。

それでも創造性は時に、あるいは稀に、無関心の壁を越えて行く。その顕著な実例が、正に指原さんなんだという私見は既述の通り。ここで新たに追加提示したいのは、だからこそ、指原さんに向けられる関心は、アンチとヘイトと愛の並列になるんだということ。

そして宮脇さん。宮脇さんは創造性を示し得るのか。示したとして無関心の壁を越えていけるのか。




「友達の彼氏」

2018年03月24日 | AKB
秋元康がイケメン採点番組『エカチェリーナの野望』を企画した理由

――男性が女性を評価するのではなく、女性が男性を評価することにしたのは?

男性が女性を語るよりも、女性の方がもっと辛辣な意見が出てくると思います。男性は、例えば「フェロモン反応スイッチ」のようなものを作動しないと、異性に対して真剣にならないんじゃないですかね? でも、女性は友達と話していても、ご飯を食べていても、通り過ぎた男を見て「3点!」などと即座に点数をつけられるようなところがありますよね。男は射程距離に入っていない人は評価しないけど、女の子は語れる。まあ、男でも女の子が大好きで、1日中女の子のことを考えているやつも稀にいますけど(笑)。

――男性は身近な女性にしか興味がないということでしょうか。

可能性の問題かもしれない。パリコレモデルの8頭身の女の子がいたとして、紹介してもらってもなにかが起きるとは考えないでしょ。でも、サイバーエージェントの受付にものすごい可愛い女の子がいたら、社員の誰かに頼んで食事をセッティングしてもらおうかなとか、想像を膨らましやすい。

――もしパリコレモデルの女性を評価するような男性がいたら、ものすごくガツガツしている男性だと思っていいのでしょうか。

そんな男はまずいないかな。ランウェイを歩いている女性に対して「彼女と付き合ったらどうだろう?」とか、リアリティのないことは思わないんです。あと、他人がどんなに可愛いガールフレンドを連れていても興味がわかないんじゃないかな。

――女性の場合は、友達の彼氏に興味のある人がよくいます。

男が友達の彼女にどれくらい興味がないかというと、誰かの家に遊びに行ったときに、結婚式のVTRを流されるくらい興味がないよ(笑)。


けっこう秋元氏の言動を追いかけてきたつもりだったけど、この切り口は新しいかも。「友達の彼氏」という具体例が興味深い。

ふと、「男は最初の恋人になりたがり、女は最後の愛人でいたい」という秀逸な歌詞を思い出した。男女の(遺伝子)生存戦略の違いを端的に表してるということなんだろう。

「AKB48選抜総選挙」の司会

2018年03月23日 | AKB
愛煙家だった徳光和夫 心筋梗塞術後は「火のついたたばこが空中に浮く夢を…」〈dot.〉

いつまでも「若い人たちの感覚を理解できる大人」でいたい。長年培ったアナウンスメントを秋元康さんが評価してくれて、今でも「AKB48選抜総選挙」の司会をしています。AKB48グループの人と接すると華やぎますし、気持ちが若くなる。そういう意味では「若い人たちの邪魔にならないように、でも接していたい」が本音かな。今の若者によく言うのは、「今やっている仕事が苦しいとは思うな。仕事が苦しいのではなく、夢がないことが苦しいんだ」と。でも私自身に関してはもう、この年齢まで来ますと「一大事と申すは、今日ただ今の心なり」という老人の心境になる。だから僕は、今日の一日を精一杯つとめ励む。可能ならば、自分の葬儀の司会を自分でしたいぐらいでしょうか。「友人代表の弔辞としましてみのもんたさん、お願いします」とか(笑い)。周りが許さない場合は、草野仁さんに司会をお願いしようかな。僕より長生きすると思うしね。

「AKB48選抜総選挙」の司会は、徳光氏以外には考えられないなあ。それくらいにはまってると感じるし、レジェンド感を醸し出してる。毎年、重厚な物語を生成し続けてる。今や薄れがちなAKB48のハイコンテクストにあって、なおその一翼を担ってると言えると思う。

願わくは、長生きしていただいて、なおかつ身体機能も認知機能も可能な限り維持されて、「AKB48選抜総選挙」の命脈が尽きるまで、現場で見届けて欲しいと思う。

「ガラスを割れ!」の顧客

2018年03月22日 | AKB
【ビルボード】AKB48「ジャーバージャ」が120万枚を売り上げ総合首位 米津玄師「Lemon」が僅差で総合2位に返り咲く

店着日で早くもミリオン突破、初週累計では1,202,909枚をマークしてシングル1位となったAKB48「ジャーバージャ」が“JAPAN HOT100”総合首位を獲得した。各指標で見てみると、ルックアップ4位、ダウンロード42位、ラジオ30位、Twitter5位、動画再生90位と、シングル・セールスが大きく牽引することによる図式での総合首位で、総合2位の米津玄師「Lemon」に約3,000ポイント差にまで迫られる結果となった。

前週総合首位の欅坂46「ガラスを割れ!」は、まだまだ好調を維持しており、60,334枚を売り上げてシングル3位、ダウンロード5位、ストリーミング1位、ルックアップ2位、Twitter7位、動画再生5位、ラジオ36位と全指標で高ポイントをマーク、特にストリーミングは前週3位から1位に上げており、一般層までその人気が拡がっていることがよくわかる結果に。今週総合3位となり、このまま勢いを守るのか、次週以降のチャート・アクションが注目される。

AKB48の「ジャーバージャ」が総合首位だけど、欅坂46の「ガラスを割れ!」との数値の比較が興味深い。データ的に、両者の顧客がかなり異なってることを示してると考えられるわけで、秋元グループというカテゴリーにおいて、正に「寛容と多様性」という価値観に親和的であることが分かる。すばらしい。

例によって、秋元氏が狙ってやってることではないとも思われる。けれども「予定調和を壊す」「勝利条件は勝ち越し」を代表とする秋元イズムは、必然的にそのように収斂することになるという私見は、既述の通り。