未來に向けて 私にできることは何？

こんにちは。
あなたを「キレイ」に「ラク」にする　カラーコンサルタント
琴崎京子でございます

昨日、一昨日の続きです。

私が色彩学を習った師匠の一人は　自ら「自分は色弱者である」とおしゃっておりました。
それでも色彩教育の第一人者でいらっしゃいます。
「自分の物の見え方が　他の人とどう違っているかを知っている」と言っておられたのが印象に残っています。

ものすごい頭の良い先生で、いつも物事を理路整然と考えておられました。

もしも私が同情して「先生は色がわからないのですか？　お気の毒に」と言ったとしたら・・・

おそらく、そんな無駄なことを考えるより、自分にできることは何かを考えなさいとおっしゃることでしょう。

では私ができることは何？と考えた時、
色を見分けにくい人たちが　少しでも見分けやすくなるためにどうしたら良いかを提案することです。

すべての人が見分けやすい色があり、それをユニバーサルカラーと言います。

色には2つの使い方があります。

一つはアートやファッションやメイクなど　感性重視の世界。
もう一つは、誰でも、見たり使ったりするもの。

感性重視の世界では、ユニバーサルカラーの理論は「そんなの関係ない！」ですね。
微妙な色の差に神が宿る世界です。

しかし、誰でも見たり使ったりするものは　すべての人にわかりやすいことが必要。
駅の路線図や　交通標識などはみんなにすぐわかることが大事です。

どうすればわかりやすくなるかは　また後日ブログに書いてみようと思っています。

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