👆 花園城遠景
👆 曲輪
👆 土塁
👆 土塁
👆 堀切の痕跡か?
城名 |
花園城 |
読み |
はなぞのじょう |
住所 |
松阪市嬉野上小川町(大字花園小字鳥屋尾辺り) |
築城年 |
不明 |
築城者 |
大久保佐兵衛督 |
形式 |
平山城 |
遺構 |
土塁 曲輪 |
規模 |
20m×50m |
家臣 |
北畠家臣(家臣帳に記載あり) |
標高 385m 比高 15m |
環境 |
松阪市嬉野上小川町花園集落のほぼ中央にあって、北、東、南を見下ろす台地の上にある。 |
現地 |
眼下の間道は南に向けて走るがいずれ白猪山系にぶつかり、更に南下することは出来ない。 |
南北に延びる丘の上にある。北に登る山側にだけ土塁が施されている。堀切はない。曲輪の削平感は甘い。 |
考察 |
上小川城の西側が白口峠・多気方面であり、大手口である。反して花園側は搦手となる。 |
上小川城の背後の間道であり、無防備であれば敵の攻勢に対して弱点になり得る。 |
仮説 |
花園側(搦手)の番人として中峠への入口辺りに門番を配置した。門番は最小限の防御施設を造った。それが花園城といわれる所(曲輪・土塁)であり、又その下に住まいを造って常駐したと考えられる。 |
地図 |
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