城名 |
午王田城 |
読み |
ごおうでんじょう |
住所 |
津市美杉町石名原 |
築城年 築城者 不明 |
形式 |
山城 |
遺構 |
郭、石垣、土塁 |
規模 |
東西30m×南北45m |
城主 不明 |
標高 360m 比高 30m |
環境 |
雲出川の支流、伊勢地川と伊勢本街道を北に30m程見下ろす舌状台地の先端に城はある。 |
多気より西6Km程の所にあって街道を監視する拠点であったと思われる。 |
現地 |
三多気の桜で有名な美杉町杉平の三叉路、進入路から東へ640mの林道から入る。平成29年秋現在では台風の影響で車の進入は不可となっている。 |
林道を進むと平たい尾根に出るので右に折れて尾根を下る方向へ進むと直ぐに郭が目に入る。 |
郭は2段から成り立っており要所要所に石垣や石積みが見られる。あるいはその下の方に削平地があるが近世の畑か当時の城郭か目視では判断できない。 |
考察 |
はたして、石垣や石積みが当時の築城に伴うものなのか後世の改変で行われたものなのかは分からない。 |
感想 |
よく似た舌状の尾根が数本、南から北に向かって、伸びているのでそれらに別の郭があってもおかしくない。 |
200m西に午王田公園があり削平地や切岸を備えた出郭だったのかもしれない。 |
津市の遺跡地図にて示されている午王田城。場所については信用できると判断した。石垣は当時のものなのか近世での改変によるものなのか。田んぼにしては水路が無い。城郭にしては防備が貧弱のように思われる。 |
地図 |
<!-- 午王田城 -->
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