👆 今も土塁は残っている
城名 |
榊原城 |
住所 |
津市榊原町 |
築城者 |
榊原信濃守氏経 |
形式 |
山城 |
遺構 |
郭、土塁、空堀 |
標高 92m 比高 22m |
歴史 |
氏経は永禄年間大和宇陀郡で討死した。 |
その子刑部少輔が北畠氏に仕えた |
北畠氏滅亡後は織田信長に属した。 |
天正12年(1584)の木造攻めには羽野に陣をしき参加している。 |
その後三左衛門は秀吉に仕えたが廃城となった。 |
永禄年間の織田氏の攻略により榊原一族は三河に逃亡したようで徳川四天王の榊原康正はその一族である。 |
榊原の藤三郎は大坂からの帰途病死し「城から乾の方向20間に葬るべし」の占いでその地に葬り一寺を建立した。現在の林性寺である。 |
経緯 |
仁木義長の子孫 |
書籍 |
三重の中世城館 |
現地 |
城址は戦後開墾され空堀も埋められた。東側には一部が残っている。 |
感想 |
この城が徳川四天王の榊原康政の祖の城である。 |
その頃から榊原温泉を楽しんでいたのだろうか。 |
地図 |
👆 江戸時代に描かれた縄張図
本丸・二ノ丸・三ノ曲・西丸・大手・馬場・的場・天守などの文字が見える。
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