配線同士を接続する際に使用する差込形コネクタの焼損です。近所の方から部屋のシーリング照明が点かなくなったので見て欲しいと頼まれました。伺ってみると、確かに点かない、蛍光管を新しく交換してみたけど点かない、パチパチ切り替えると常夜灯だけは点く。普通この症状であれば、電気屋さんは照明器具のインバーター基板(コンデンサーのパンク)と判断すると思います。私もその通りでインバーター基板を交換してみた。ところが同じ、やっぱり点かない。電圧をあたってみると、、あれっ50Vしかない、、、天井裏で、異常な事態が起こっているに違いない。。そう思い、押入れの上から何とか天井裏に潜り込んで見ると写真の通り、結線部分を手で触っただけで、ボロボロになってしまった。原因は施工時の差込形コネクターに電線差す時の挿入不完全で接触不良を起こし過熱したのだと思います。ウチでやった訳ではありませんが、気をつけなくてはいけません。