先日、中国遼寧省大連へ行って参りました。中国は6度目の訪問です。
今回は、大連市街から車で約1時間、旅順訪問が目的です。
100年前に起きた日露戦争の歴史探訪の旅です。
当時の大砲や、要塞などが、当時のまま保存されています。(日露戦争1904~1905年)
保塁(敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで作ったバンカー)入り口
多くの日本兵が蜂の巣のように打たれ 戦死したとされる場所、壁面に無数に弾痕が。。
ロシア軍砲台
203高地へやってきました。 標高203mの山です。
203高地の頂上です。 これは記念碑です 「爾霊山」の文字 「203」と読むそうです。
乃木大将が建立したそうです。 203高地攻略戦では1日で6500人もの日本兵が戦死したそうです。
203高地を攻略した際、日本兵はここで勝利の日の丸を振ったのでしょうか
下山した後 旅順駅にも寄ってみました。
最後に白玉山頂上から旅順口を望みます。かつて日露戦争開戦直後
ロシア海軍の拠点だった港、出口が狭いのであそこに日本軍が軍艦を横において
ロシアの軍艦が出れないようにした事でも有名、(広瀬の旅順口封鎖作戦)
203高地攻略後は203高地から大砲で奇襲攻撃してロシア艦隊を全滅させたとのこと。。
最後の写真は、本題とは関係ありませんが、大連の街を散策していて、見た風景、、
一見、ビルの模様のように見えますが、これ全部 エアコンの室外機。下は人通りもあり、
工事するにも非常に危険。 思わず 下を通るのを避けてしまいました。