3月になって早、エアコンも売れ始めました。写真はエアコンのフロンガスの回収作業をしている所です。オゾン層を破壊してしまうフロンガス。しかし回収率はかなり低いようです。私が勝手に考える原因として回収作業するには資格が必要で登録も必要、やっと資格をとっても回収装置が高い。回収した後も破壊に費用がかかる、その費用をなかなかお客さんには請求しにくい。つまり手間と時間をかけて回収作業しても商売に繋がるとは言い難い。そんな理由が考えられるような気がします。実際わたしもSTOP地球温暖化いう意識だけでやってるようなものです。国も地球温暖化防止策としてフロンガスを放出したら罰せられる事になりましたけど、実際それを取り締まる事は困難な訳で、はっり言って意味がない。それならむしろエアコンを扱う電気屋さんが皆、回収機器がもてるように進んで補助金を出すとか、その辺を考えてもらえないものでしょうかねぇ.今年も壊れたエアコンからどれだけのフロンガスが大気に放出されるのでしょうか、

本日の業務は、一戸建てのお宅で30A→50Aの増設工事でした。屋外の電力量計から分電盤まで幹線を張り替えないとならない訳ですが、現場の状況を見てしばし腕を抱えて15分程考え込んでしまいました。というのも分電盤がほぼ家の中心に位置していて、内装は終ったばかり部屋の中に露出で太い線を這わす訳にいかないからです。しかも、現在の分電盤と増設ボックス外すと穴が開いて跡が出てしまいます。どうするか、どうやるか、、そんな事が頭の中をグルグル回ります。考えます。考えます。目の前の光景を見て仕上った状態をイメージしてみました。少し大きめの分電盤をつけて跡が出ないようにする。幹線天井裏に隠蔽するには点検口つけるしかない。チャイムがフタがなくて汚いから交換しよう。失敗は許されないがきっとうまくいくはずだ。イメージ。イメージ。

二人で作業約5時間。良かった。うまくいきました。今回は。。。。
本日の業務は、あるお宅で「電子レンジを使うとブレーカが落ちてしまうので見て欲しい」との依頼で行ってきました。伺ってみると原因は電子レンジのコンセントと天井についているダウンライト照明が同一回路になっていて、電子レンジを使うと合計2000Wを超えてしまう為ブレーカが落ちてしまうのでした。、しかもダウンライトは10箇所もついていて更に100Wの電球がついていました。これだけで合計1000Wです。解決策として新規に電子レンジの専用回路を作るのが困難な状況でしたので、「他の方法として100Wの電球を電球型蛍光灯に交換すれば落ちなくなると思います。電気代も安くなりますよ。」と提案させていただきましたが、このお客様は蛍光灯の光が苦手で白熱灯がどうしても良いと言う事でした。確かに電気代はさておき電球(白熱灯)の方が部屋が温かい感じがして、雰囲気もいいなと思う時がありますね、、でも海外ではCO2削減の為、白熱電球製造中止にする国もあるようです。もしかしたら日本も電球がなくなる日が来るかも。。 l
本日の業務は倉庫の照明器具取付工事です。手順としてはレールを取り付けてそのレールに照明器具を取り付けていくわけですが、一昔前ならその為のボルトを固定するのに天井にドリルで、ガガァーーッと爆音を立てながらやらなくてはなりません、しかし今日は日曜日しかも上は住居、騒音を立てる訳にはいきません。今回はドリルを使わなくても済む様に材料を揃えてやって見ました。いま材料のカタログを見るとこうした工夫を凝らした便利な材料は非常に豊富で、良く考えたもんだなぁと.感心してしまうものが沢山あります。今回はそんな材料を使い、結果、忍者のように音を立てず無音工事で出来ました。電気工事、空調工事、騒音はつき物ですが、もしかしたら近未来、ホコリもたたず音も出さずに出来る。、そんな時が来るかも知れませんね。
この度は泉電気にご依頼いただきましてありがとうございました。ホームページはこちらです。