皆様こんばんは。
今日は行きつけの居酒屋さん
がランチ営業を始めたとのことで、早速お邪魔して来ました。
看板メニューの海鮮丼680円を頂き、大満足です。
こういう時は写真を載せるものでしょうが・・・半分ぐらい食べてから気付きました。
大岡山駅東口を出て目の前の「ちか松」、おすすめです。
ちなみに、ここのマスターとは碁会所で知り合いましたが、後に同じ中学校の出身だと発覚。
1学年100人ちょっとの小さな学校なのですが、縁というのはあるものです。
私が囲碁をやっていて良かったことは何かと問われれば、まず最初に「人との縁」を挙げたいですね。
さて、本日は囲碁界ニュースです。
まず、第42期碁聖戦第3局は井山裕太碁聖が勝ち、6連覇を決めました。
山下敬吾九段という恐るべき相手を挑戦者に迎えながら、ほとんど付け入る隙を与えなかったと思います。
井山碁聖の強さ、充実を示したシリーズでした。
また、第41回高校選手権は、男子団体が春日部高等学校(埼玉)対洛南高等学校(京都)、女子団体が白百合学園高等学校(東京)対栃木女子高等学校(栃木)の決勝戦となりました。
それぞれの主将戦は幽玄の間で中継されましたが、その中で私の印象に残った場面をご紹介しましょう。

1図(春日部-洛南主将戦1)
洛南主将の今分選手、白△と凄い所にツケ!
右辺を睨んだ手なのでしょうが、気迫を感じる一手です。
善悪は別として、こういう手は見ていて楽しいですね。

2図(春日部-洛南主将戦2)
今分選手が積極的に動き回っている印象ですが、林選手も離されずついて行っています。
そして白△と切った場面ですが、ここは白にとっても怖い場面だったでしょうね。
黒Aの大コウを狙って行ったらどうなるのか、見てみたかった気もします。
結果は白の逃げ切りとなりましたが、そこは団体戦です。
副将と三将が勝ち、春日部高等学校の優勝となりました。

3図(白百合-栃木女子主将戦1)
女子の方も、男子に負けず劣らず、素晴らしい気合を見せていましたね。
黒△にはビックリです。
普通なら黒Aなどで捨てることを考えますが、塊を全て担ぎ出しました。
白百合の水口選手、一歩も譲らないという気迫を見せています。

4図(白百合-栃木女子主将戦2)
白1、3と攻められていかにも苦しそうですが、堂々と逃げ出して何も困りませんよ、と主張しています。
この気迫が栃木女子の毛塚選手にプレッシャーを与えたのでしょうか?
右下の戦いでミスが出て、分からなくなって行きましたね。
最後は黒が接戦を半目勝ちで制し、チームも3勝となって白百合学園の優勝となりました。
私は高校まで毎回全国大会に出場していましたが、団体戦に出られる選手をいつも羨ましく思っていました。
結果に満足している選手もいれば悔しい思いをした選手もいるでしょうが、きっと良い思い出になるでしょう。
今日は行きつけの居酒屋さん

看板メニューの海鮮丼680円を頂き、大満足です。
こういう時は写真を載せるものでしょうが・・・半分ぐらい食べてから気付きました。

大岡山駅東口を出て目の前の「ちか松」、おすすめです。
ちなみに、ここのマスターとは碁会所で知り合いましたが、後に同じ中学校の出身だと発覚。

1学年100人ちょっとの小さな学校なのですが、縁というのはあるものです。
私が囲碁をやっていて良かったことは何かと問われれば、まず最初に「人との縁」を挙げたいですね。
さて、本日は囲碁界ニュースです。
まず、第42期碁聖戦第3局は井山裕太碁聖が勝ち、6連覇を決めました。
山下敬吾九段という恐るべき相手を挑戦者に迎えながら、ほとんど付け入る隙を与えなかったと思います。
井山碁聖の強さ、充実を示したシリーズでした。
また、第41回高校選手権は、男子団体が春日部高等学校(埼玉)対洛南高等学校(京都)、女子団体が白百合学園高等学校(東京)対栃木女子高等学校(栃木)の決勝戦となりました。
それぞれの主将戦は幽玄の間で中継されましたが、その中で私の印象に残った場面をご紹介しましょう。

1図(春日部-洛南主将戦1)
洛南主将の今分選手、白△と凄い所にツケ!
右辺を睨んだ手なのでしょうが、気迫を感じる一手です。
善悪は別として、こういう手は見ていて楽しいですね。

2図(春日部-洛南主将戦2)
今分選手が積極的に動き回っている印象ですが、林選手も離されずついて行っています。
そして白△と切った場面ですが、ここは白にとっても怖い場面だったでしょうね。
黒Aの大コウを狙って行ったらどうなるのか、見てみたかった気もします。
結果は白の逃げ切りとなりましたが、そこは団体戦です。
副将と三将が勝ち、春日部高等学校の優勝となりました。

3図(白百合-栃木女子主将戦1)
女子の方も、男子に負けず劣らず、素晴らしい気合を見せていましたね。
黒△にはビックリです。
普通なら黒Aなどで捨てることを考えますが、塊を全て担ぎ出しました。
白百合の水口選手、一歩も譲らないという気迫を見せています。

4図(白百合-栃木女子主将戦2)
白1、3と攻められていかにも苦しそうですが、堂々と逃げ出して何も困りませんよ、と主張しています。
この気迫が栃木女子の毛塚選手にプレッシャーを与えたのでしょうか?
右下の戦いでミスが出て、分からなくなって行きましたね。
最後は黒が接戦を半目勝ちで制し、チームも3勝となって白百合学園の優勝となりました。
私は高校まで毎回全国大会に出場していましたが、団体戦に出られる選手をいつも羨ましく思っていました。
結果に満足している選手もいれば悔しい思いをした選手もいるでしょうが、きっと良い思い出になるでしょう。