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先日、小島さんから茗荷を頂いた。
見るからに色艶の素晴らしいポッコリとした美味しそうな山の茗荷だ。
平場のものと違い、山の茗荷は香りが高く歯触りが違う。
うすくスライスしてそのままマヨネーズで頂いたり、味噌汁の具や天麩羅も
なかなかおつな日本酒の肴になる。
小島さんは近郊に自分の山を持っていて春は筍や椎茸などよく頂く。
これがまた絶品、新鮮でスーパーなどのものとは比較できない程美味である。
この小島さん小生よりも一回りも若い渓流の釣り仲間なのだが
会の内では「大物釣り師」で通っている。
今年も解禁当初山北で40オーバーの岩魚を釣りあげた。
6月の阿賀水系「岩魚親魚釣獲」ではやはり一番の大物は小島さんだった。
真夏の三面川「鮎情報交換会」で夏尺岩魚を皆にご披露さすがだった。
先輩樋宮氏が小生に小島さんの仕掛けや釣り方を尋ねてくるほどだった。
・・・大物は仕掛けや釣り方で釣れるものでもない。
わかっているのだが不思議だ渓流釣りは・・・。
頂いた茗荷で一杯やりながら考え込んでしまった。
心地よく酔うほどに・・・。
いつの間にか小島さんに追い越されてしまった。
大物の感触をいつの間にか忘れてしまった。
茗荷のせい。
茗荷を食べると物忘れするという?。