早春のヤマメ桜の咲くころサクラマス盛夏は鮎深山幽谷岩魚

「岩魚・山女魚・鮎・近年はサクラマス・三面川鮭・それに美味しい新潟地酒大好き紹介します。」新潟から・・・

山の茗荷

2011-10-05 16:20:08 | 渓流釣り

 先日、小島さんから茗荷を頂いた。
見るからに色艶の素晴らしいポッコリとした美味しそうな山の茗荷だ。
平場のものと違い、山の茗荷は香りが高く歯触りが違う。
うすくスライスしてそのままマヨネーズで頂いたり、味噌汁の具や天麩羅も
なかなかおつな日本酒の肴になる。
小島さんは近郊に自分の山を持っていて春は筍や椎茸などよく頂く。
これがまた絶品、新鮮でスーパーなどのものとは比較できない程美味である。

この小島さん小生よりも一回りも若い渓流の釣り仲間なのだが
会の内では「大物釣り師」で通っている。
今年も解禁当初山北で40オーバーの岩魚を釣りあげた。
6月の阿賀水系「岩魚親魚釣獲」ではやはり一番の大物は小島さんだった。
真夏の三面川「鮎情報交換会」で夏尺岩魚を皆にご披露さすがだった。
先輩樋宮氏が小生に小島さんの仕掛けや釣り方を尋ねてくるほどだった。
・・・大物は仕掛けや釣り方で釣れるものでもない。
わかっているのだが不思議だ渓流釣りは・・・。

頂いた茗荷で一杯やりながら考え込んでしまった。
心地よく酔うほどに・・・。
いつの間にか小島さんに追い越されてしまった。
大物の感触をいつの間にか忘れてしまった。

茗荷のせい。
茗荷を食べると物忘れするという?。









新潟市内もだいぶ秋めいてきました。

2011-10-03 16:11:48 | 渓流釣り
今日の新潟は朝から時折小雨がちらつく肌寒い一日でした。
かみさんは昨日から日本酒メーカーの「越州フォーラム」で東京へ。
小生、七時に起床。愛犬「タンチ」の散歩の後ゴミ出し。
床清掃、今日は少々早く八時開店。
たばこのお客さんがちらほら来店。
9時半息子出勤。
馴染みの日本酒のお客さんに「八海山 純米生詰め原酒」を
お買い上げ頂く。いつも有難うございます。

それにしても業界明るい話題が少ない。不景気、日本酒離れ、いや若者のアルコール離れ。
過剰な価格競争、情報ツール。
かみさんが帰宅したら二日間の収集効果を聞こう。
いつもの一方的な「メーカー」サイドの押しつけの話かも?。
いずれにしてもいい日本酒を飲んで頂きたい。
いい日本酒に接して頂きたい。
・・・。

日本酒、イワナ、ヤマメ党

美酒・・・大吟醸 八海山!!

2011-10-01 22:43:10 | 渓流釣り
おもいきって「大吟醸 八海山」を開けた。
一升、八千四百円。

未だ見渡す山並みは深緑そのものだ。
岩をかむ透明な水音は勢い流れ下る。
秋風とはいいながら暖かさが肌に心地よい。

明日から渓流禁漁。
今年もいいオフを迎えた。
春一番の不発、三面川のサクラマス。
海府、種とりのヤマメ釣り。
初めての山形I川大鮎釣り。
会の賑やかオール部会山形釣行会。
超大岩魚をバラした悔しい最終釣行。
いずれも心に残る想いで深い出来事だった。
土地の人との触れ合いは何十年も以前に戻る事が出来た。

今呑みながら一年を振り返っている。
やわらかく調和した淡麗な味と香り、広がるふくよかな喉ごし。
グラスを傾けながら至福の味わいに浸った。