婿養子公務員技術士のほぼ日日記

遅まきながら、厄年で転職した公務員技術士の生活を綴ります。 鬱病からの復帰を機に食べ歩き始めました

だれのための事業?

2009年02月04日 | ただの日記
本日、ある国営事業の地元説明に同行しました。

ウン百億!!のプロジェクトで現在地区調査(全額国費)です。

この後、実施設計段階から地元負担が生じてくるため、

各受益者に説明に回っているのですが・・・

ある農家の方から

「末端の用排水も直して欲しい」との意見が出ました。

国の回答は、

「国は大規模な案件しか対応できない}

とのことでした。

事業の採択用件とか法的なものとかあると思いますが、

国営事業で末端まで施工してもよいのではないでしょうか。

県、市、町、改良区はどこも財政難です。

国も財政難なのになぜか?事業ができますので、

なんとか末端行政ばかりに振らないで柔軟な対応をしてほしいものです。

市民、県民=国民なのですから!!