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東京都稲城市で「市民の力になる図書館」の発展をめざして活動している市民グループです。

世界をつなぐ子どもの本 ~国際子ども図書館展示会

2023-08-12 12:30:09 | ご存知ですか?
夏休みたけなわです!
どこも混んでるし、暑いしな~。
と悩んでいる方、たまにはちょっと遠くの図書館を探検してみるのはどうでしょう。

上野にある国際こども図書館では、9月3日まで「世界をつなぐ子どもの本―2020年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展」と題して、子どもの本の展示会を開催中です。

国際アンデルセン賞は名前を聞いたことある方も多いのでは?
よく絵本などの帯に「国際アンデルセン賞受賞!」なんていう宣伝文句がありますね。
この賞は、スイスのバーゼルにあるIBBY:INTERNATIONAL BOARD ON BOOKS FOR YOUNG PEOPLE(若い人々の本国際評議会 直訳です)によって1953年創設された世界で初めての子どもの本の国際的な賞です。
2年に一度選考があり、現在2024年の選考が行われています。
日本からは、荒井良二さんと岩瀬成子さんがノミネートされています。

今回の展示会では、2020年の国際アンデルセン賞受賞者のこれまでの諸作品、IBBYオナーリスト(推薦図書リスト)の掲載作品とその邦訳書、あわせて約200冊を直接手にとってみることができます。

国際こども図書館は、かつての帝国図書館の建物を安藤忠雄さんがリノベーションした素敵な建築です。
本を借りることはできませんが、一日いても飽きない場所。
授乳室やカフェテリアもあるので、ぜひこの機会にお子さんと一緒に探検してみてはいかがでしょうか。

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