こんにちは。
暑い日が続いてますね。
今年は、熱中症になってしまう方も例年より多いそうです。
みなさん、お気をつけてお過ごしください。
さて、今日のブログでは、市内浮島地区の「妙岐の鼻」をご紹介します。
写真を多めにしてご紹介してみようと思います。よろしければ、読んでみてください(^▽^)/
妙岐の鼻って・・・?
妙岐ノ鼻とは、浮島地区の稲敷大橋付近に広がる湿地帯で、この場所が霞ヶ浦に鼻のようにつきだしていることからこう呼ばれています。この妙岐ノ鼻一帯は、今では見かけることの少なくなった、かやぶき屋根の材料となる葦が生い茂る「茅場」です。その広さは50ha、東京ドーム約10個分もの広大な湿原で、関東では最大級のヨシ原といわれています。
(稲敷市 公式HPより)
(稲敷市 公式HPより)
上空からの写真を見ると、
霞ヶ浦に突き出した部分がよくわかりますね。
「妙岐の鼻」は、
野鳥観察の名所としても有名です。
夏を日本で過ごす夏鳥、
冬を日本で過ごす冬鳥、
季節にかかわらず同じ場所で過ごす留鳥など。
各季節20~40種類程度の鳥類を観察することができます。
国際的に貴重な種がみられることもあるそうですよ。
ということで、
実際に「妙岐の鼻」を訪れてみました!
現地レポート
到着しました!妙岐の鼻です(*^^)v
訪れたのは、8月上旬。
よく晴れていたので写真がきれいに撮れました(^_^)
(代償にとても暑かったですが。。。)
妙岐の鼻には、トイレ付きの駐車場があります。
つくば霞ヶ浦りんりんロードに面しているので、
この日は、サイクリストの方が休憩をしていました。
最初に目に入ったのは、大きな案内板です。
妙岐の鼻の詳細や歴史がまとめられていました。現地に行った際はぜひゆっくり読んでみてください。
妙岐の鼻では、観察ステージと観察小屋から、
野鳥や自然を観察することができます。
観察ステージからの眺めです。
観察ステージからの眺めです。
広大なヨシ原が広がっています。
青々とした葦が、風に揺れる音と、
野鳥の鳴き声が心地よかったです(´▽`)
観察小屋まで歩いてみます。
砂利道をひたすら進んでいきます。
歩いていると、トンボやバッタなど、
いろいろな虫たちを見かけました。
植物もたくさんの種類が育っていて、
生き物にとってはすごく良い環境だなと感じます。
(道中、たくさん蜘蛛の巣に引っかかりましたが。。。泣)
(道中、たくさん蜘蛛の巣に引っかかりましたが。。。泣)
見えてきました!
歩き始めて、10分ほどで到着しました!
観察小屋です!!
観察小屋からの見晴らしもとても良いです。
野鳥観察が充実しそうですね!
「妙岐の鼻」を訪れてみて
豊かな自然環境にとても癒されました(*´ω`)
風の音、水の音、生き物の声、
耳を澄ますのがとても楽しかったです。
「妙岐の鼻」は、
生き物たちにとっても
とても重要な場所です。
訪れる際は、騒がない、ごみを出さないなど、
マナーを守ることが大切ですね(´ー`)
妙岐の鼻ギャラリー
最後に、
妙岐の鼻で撮ることができる野鳥の写真をご紹介します。
写真は、(独)水資源機構 利根川下流総合管理所さんから頂いたものです。
ご協力ありがとうございまいた。
オオセッカ
湿原に生息する留鳥で、
国際的に数の少ない貴重な種です。
オオヨシキリ
夏鳥で、国外に広く分布しています。
妙岐の鼻は、4月の終わり頃、飛来します。
ヨシキリ
夏鳥で、妙岐の鼻には5月頃にやってきます。
細めのヨシが生えている場所で繁殖します。
コジュリン
中国北東部と日本にのみ分布する国際的に貴重な留鳥です。
チュウヒ
越冬のために日本にやってきます。
国内で確認できる個体数が、非常に少なく、
妙岐の鼻は、国内の代表的な越冬地です。
読んでいただいてありがとうございました(^^)
それでは、良い週末を♪